2009年5月10日

2009年5月1日〜10日の日記

■2009/05/10 (日) お休み日記

僕だけお休み。

午前中。
個人輸入したものが届いた。超うれしい。
(バイアグラとかじゃないよ)
=
お昼は、相方と。
海鮮丼とかにしようかな……と思っていたが、
電車で『dancyu』の中吊りを見てしまったせいで、
日高屋にて炒飯と餃子を食べる。恐るべし……。
(注:このdancyuは既に買っています。いきさつは一昨日などをご覧ください)

午後は、背中のあせもがひどいので、甲羅干しでもしようかと思い、
アイスティを片手に「縁側」(マンションの構造上のデッドスペース)に出たものの、
光化学スモッグ注意報が出やがる……orz。

先日、相方が『デイリーポータルZ』でヨシダプロに描いていただいた
シャキーンのジュモクさんがアップされています。
こちらの27th GIGをご覧ください。
http://portal.nifty.com/2009/05/10/a/2.htm

……と思ったら、動画にも出てしまいました。
この人たちバカだなー(オレらか?)
http://portal.nifty.com/2009/05/10/b/

そういえば、昨日のシティボーイズ、田代まさしが見に来ていたのだけれど、
あのネタをどんな顔してみていたか気になる(相方の指摘による)。
どのネタかは……見た人しか分からないので、気になる方は昨日のネタバレ日記をどうぞ。

いつもと違って、ニューロマ的に6:4分けにしてみたのだけど、
その分け目のところに白髪が集中していることをすっかり忘れていた……orz。
=
夕方はユニクロに行って、半袖のパーカーなどを買いました。
=
相方が帰ってきて、昨日母が仕込んでいたカレーを火にかける
……変な臭い。傷んでました。たった1日で。
うちはカレーが傷むほど残っていることがほとんど無いので、
こんなの初めてで、最初は何か変わったものでも入れたのかと思いました。
笹だんごの笹で唇こすってしまったのも痛いっす。
=
カレー捨てて、スーパーでコロッケ等を買ってきました。
=
清志郎さんの特番@NHK。
83年の映像、梅津さんも片山さんも超若い。
それから20年以上経っても高くジャンプできる梅津さんは今年還暦。
元気でいてくださいよ。

■2009/05/09 (土) シティボーイズ『そこで黄金のキッス』(バレ有り)

シティボーイズMIX『そこで黄金のキッス』バレ有りです。
白文字にしているので反転して選択ください。
=========================
<ここから>




・開場映像
公演の花の映像。開演間際に農夫姿のしげるがやってくる(笑)。

・ソマリア海賊船
……にマトリョーシカに化けてもぐりこむ3人。見事に左から小中大。

・オープニング映像
全員で金粉ショー。007ゴールドフィンガーのパロディってことか。

・共産主義会社
投機的資本主義に対抗すべく、会社を共産主義にすると宣言するきたろう社長。
きたろうさんが長セリフで客席まで降りてくる。しかも2周(笑)。
当然セリフはトチる(笑)。大竹が舞台上で台本をチェックしてる(笑)。
「トロイカ」の合唱で手拍子喝采。

・ジジイ投げ
いわばふとん祭り? 違うか。
有志さんのマイムが地味にうまい(当たり前だけど)。

・息子が行方不明
……というシチュエーションで、両親と叔父、そして息子の友人達のやりとり。
ふじき脚本。細川徹の図々しいキャラが良い。

・2度目の性転換(しげる歌謡ショー付き)
これもふじき脚本。二十歳で女性に性転換したきたろうが、55歳で男に逆転換しようと告白する。それも面白いのだけど、あしゅら男爵化したしげるが「銀恋」を歌うのが強烈すぎる(笑)。

・生きる希望ノート
きたろうが勇気の出る言葉をメモするノート……のはずが、
どうでもいいことを書きつづってしまい、それが具体化する。
今気がついたけど、デスノートのパロディってことか(笑)。
“アイドルグループ四輪駆動”は東方神起みたいなもの……らしい(笑)。

・総理大臣
……これはやばいです。
しげるの総理大臣は、「止まれない12人」での久ヶ沢徹=モロボシのごとく、
ハマり過ぎて一番やってはいけない……なんたってシ●ブ中……。

・純金の息子
春山さんが純金。まあそれだけなんだけど。

・命の使い方ショー
“練炭たん”“電車くん”“東尋坊や”といったゆるキャラは登場するわ、
細川徹が森山未來みたいだわ。

あと、どこかの幕間映像で、金粉塗りたくったしげると有志さんがお腹をパンチしあうのがバカバカしくて良かったですね(笑)。

<ここまで>

■2009/05/09 (土) シティボーイズ『そこで黄金のキッス』(バレ無し)

今日は相方も母も休み。
午前中は何をしてよいのやら分からず。
おもむろに冷蔵庫の上を洗剤で掃除したり、傘に防水スプレーをかけたり。

家であんまりおいしくない蕎麦(乾麺)を食べて、相方と初台へ。
新国立劇場・中劇場でシティボーイズMIX『そこで黄金のキッス』を鑑賞。
今年のパンフは文庫本スタイル。
1,800円ですがDVD未収録コントの台本付き。あの「ラジカセマン」が読めます!

各コントについては別途書きます。

今回、シティボーイズ30周年記念Tシャツを作り、経費を差し引いた利益分を
あしなが学生基金に寄付するとか。
既に50万円近く利益が出ているそう(5千円以上するから高いんだけど)。
でも、既にソールド・アウトで追加分の予約を受付中でした。僕は買いませんでした。
最後のMCで大竹さんが「ラーメンズより生地はいい」と言っていて場内爆笑。
#ラーメンズ『TOWER』Tシャツは7月から注文をWebで受け付けるそうです。
だから比較できるものは、本当は無いのよ(笑)。

オペラシティの花屋で鉢植えとカーネーションを、京王百貨店でハムを買い、帰宅。
ご飯は鰆の塩焼きと五穀米、煮物など。



シティボーイズは徹底したバカで、しかもグダグダなんだけど、
それでも形にしてしまうパワーというか、3人の個性は強烈です。
中村有志さんもレギュラーではあるけれど、あくまでバイプレーヤーだし。
今回は細川徹・ふじきみつ彦・春山優という3人が参加していますが、
昨年のピエール瀧の堂々たる参加ぶりとは異なる、あくまでサポート的な感じでした。

還暦の3人が、あれだけ体当たりでバカバカしいことを、
しかも皮肉たっぷりに、奇想天外にやらかしてくれる……本当にありがたいことです。
もちろんラーメンズのように緻密に編み上げた中で成長していく面白さも好きですが、
それは音楽で言えばコーネリアスみたいなものだと思います。
そしてシティボーイズは今のYMOやムーンライダーズ、あるいはローリングストーンズみたいに、
年月を積み重ねたものが身体を張ってやっているからこそ到達できる境地、とでも言うのかな?
しかも現役感バリバリですからね。そこがすごいと思います。
昔からいい意味で全く変わっていないし、衰えていない。

舞台もDVDもご覧になったことの無い方へ。
テレビで見られる大竹まこと・きたろう・斉木しげるは仮の姿です(笑)。
ぜひ一度、DVDでもいいのでご覧ください。

■2009/05/08 (金) 虹とフアイト餃子

会社、割と暇でした。
取材で出ている人もあれば、暇だからいない人もおり。
僕は伝票整理とか……このペースだと、後から何が降ってくるのか怖いです。
新しいオフィスからは靖国神社の森が見えるのですが、
夕方、虹が見えました。
http://www.flickr.com/photos/impactdisc/3512250629/

18時半退勤。

=

西巣鴨フアイト餃子に寄って40個買いました。今日のおかずです。
http://www.white-gyouza.co.jp/branch/sugamo.html
最寄りは三田線西巣鴨もしくは都電庚申塚です。

久しぶりに食べますが、半端なくうまいです。
母も気に入ったようでよかったー。
http://www.flickr.com/photos/impactdisc/3513058338/

ここに通い出したのは、千駄木にあった浜松市学生寮に住んでいたころのことでした。
寮生みんなで自転車で、染井霊園の脇を抜けて庚申塚まで来てたんですね。
10個で420円に値上がりしていましたが、まあそれだけ時間が経ったってことでしょうな。



明日はシティボーイズ@新国立劇場です。マチネです。

■2009/05/07 (木) dancyu

『dancyu』6月号「餃子食べ歩き&クッキング」「チャーハン名人になる」が非常にヤバいです。
見てるだけで空腹を覚えます(笑)。

■2009/05/07 (木) 恋する男の気持ち

えー、会社が移転しました。細い通りを挟んで向かいのビルです。
信号1つ増えちゃったな……。

……とその前に、電車が見事に止まっていたので、バスで1駅分行って、
そこから復旧した電車に乗って、いつもより30分早く出社しました。

まずは荷開けから業務スタート。新しいビルは奇麗だけど、若干手狭です。
あと、基本的に外部者立ち入り禁止……ってホントかよ?
どうもホントっぽいんですけど、そういう閉鎖的な感じってうちの社風になじむのかな?

入室カードを首からぶら下げるシステムになったのですが、
首に何かかかっているのがたまらなくイヤなので、
ICカード2枚対応の定期入れを買ってきたいです。
でもタイムカードは別にあるのよね……。面倒。
しかも22時には入室できなくなります。
例えば、トイレに行っても戻って来られなくなる……。うーん、怖い。

見た目は重厚なビルですが、張りぼてっぽいのが若干イヤですね。
でも窓が大きいのは開放的で良いです。
まだ気分が落ち着かないので、来週から本腰入れて行く感じでしょうかね。

あんまりすること&できることもなく、早く帰れと言われていたので定時に退勤。

ご飯はハンバーグ。新潟ツアーでちょっと食べ過ぎたので、自重ペースで行きますよ。

=
同じ歳の男友達が、10年ぶりに恋をした、という(mixiで書いていた)。
“まさか自分にそういう気持ちがくすぶっていたとは思わなかった”とも書いていた。

いいね。そういうピュアな気持ちは大事です。

若いころは若いなりに、無茶っぽいことというか、無邪気さ故に誰かを傷つけたり
といったことも多々してしまいがちではあります(自戒することは山ほどあります)。
だからこそ、ある程度世間の波にもまれた三十男だからできうる、
ピュアな気持ちの持ち方とかアプローチの仕方というのも、僕はアリなんじゃないかと思います。
そういうのがある時期から分かってきたりするんですが(回りがよく見える、とも言える)
分かったころには既に自分が結婚していたりとかするんですよね(笑)。
世の中これだから面白いんだけど。

少なくとも彼は、そういう行動のできないアホとは違う、オトナな人なので
(普段はシモネタばかり言ってるけど)、影ながら見守っていたいですね。
むろん、結果がどうなるかは誰にも分からないのですが、
そういう気持ちは大事にしてもらいたいなぁ。

■2009/05/06 (水) ラーメンズ『TOWER』新潟(2)

……というわけで2日目。
朝はまず、日本海タワーまでバスで行きました。
うーん、地味!(笑)
これは新潟市内へ送られる上水道施設で、大きな水瓶の役割を果たす建造物。
その上に、東京交通会館とか名古屋の中日ビルみたいに回る展望台が付いている、というものです。

市街に降りて、あんなものやこんなものの写真を撮ったりしました。
ネタバレになるので、詳しくは避けます。

そして11時半ごろに会場に着いたら、もう結構な人数が当日券販売の列に並んでるじゃないですか!?
やばい!と思いつつ並びました。何とかセーフ!

そして新潟楽日。またケータイ鳴らしてしまった方がいましたが、
全体的には客席の反応もよく、素晴らしかったですね。

終演後は娘1ことHIROSHIさんと、ぼんさんと食事。
2人を見送ったあと、おみやげを買って家路につきました。

うーん、楽しかったな、新潟。
なんだかんだで満喫してしまった。
明日から社会復帰できるかどうか不安……。

■2009/05/05 (火) ラーメンズ『TOWER』新潟

考えてみると意外にも結婚してから二人で旅行するのは初めてです。

というわけで新潟までラーメンズのおっかけです。

ケータイからなので、以下、箇条書き

昼飯は適当な寿司屋。ホタテと甘エビはまあまあ。海苔がまずい。
レインボータワーに行った。揺れる!
公演はよりソリッドでいい感じ。途中、超大事なところでケータイが鳴る。ふざけんな!
bitmanが案内してくれるもお店決まらず。ホテルに帰ってからオールドスクールな居酒屋へ。ノドグロと油揚げがうまかった。

明日は当日券狙います

■2009/05/04 (月) マーケティングもどきに気をつけろ!

相方を見送ってから新宿へ。
まず、新南口のビクトリアの山専門店L-Breathへ。
えーと、何も山用品のお店だからって、9Fまで階段だけ、ってのは……。
結局椅子は買わず。赤羽で座布団を買うと決断。

その後、服屋を何店か。
サマージャケットが欲しいのですが、ピンと来るものが無く……。
せっかくダイエットしたのに、相変わらず二の腕が通らないんです。
そんなに筋肉質でもないのに……。
世の男ってそんなに細いわけ? おかしくない?

秋葉原に移動して、ま さんと会った話は下記の通り。
夕方に帰宅してから、ソーセージを茹で、目玉焼きを焼いて、ご飯を食べる。

相方が帰ってきてから、掃除。明日から1泊で出かけるから掃除くらいしておかないとね。
ご飯は豚の生姜焼きとカブのコンソメ。

……というわけで、明日、明後日はラーメンズのおっかけで新潟です。
たのすぃみー。



ちょっと前に、仕事で伺った先で伺った話。
「今、これっしょ?」と、マーケティングしていないのに、
さも何かの流行があり、それに合わせて何かすれば利益が見込める的な言い方をされると
非常に頭に来るし、困る、とのこと。

もちろん、それはマーケに合わせることがいい、というわけではないんですが、
せめて利益主導の話をするなら、マーケティングをちゃんとしてくれ、
ということです。

でも、アホなマーケ結果(のように見えるもの)もこれまでに幾つか見てるし……。
うーん……考えちゃいますね。

あと、僕はテレ東『ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』『WBS』とか好きで見ているんですが、
そこで紹介されているようなカイゼン例をそのまま持ってくるようなマネはサイテーですね。
それはその会社での話であって、応用する力が無いとダメだと思う。

……なんつって(笑)。

=

本当は教授とか高木君とか池田亮司とかについていろいろ書きたいのですが、
なかなか気持ちがまとまりませんね。

■2009/05/04 (月) イメージの持つ力

(↓から続いています)
さて、そんな楽しいトークの最中に、何の話題だったか忘れましたが、
近未来像とメディアの話の連なりで、彼女がふとこんな一言を言いました。

「強くイメージすれば、それはかなう。実現化するんですよ」

ああ……なるほど。僕はものすごくこの一言に納得しました。

僕は割と、物事をロジカルに考えるのが好きです。
Aがこうなるが故にBになる、従ってCに達する、となる。
だけど、本来は先に到達点を描くべきなんです。
そしてそのイメージが強くなればなるほど、現実味を帯びてくる。

誌面作りでも、本当はそうなんですよ。
こういうページを作りたい、というビジョンが明確であればあるほど、
そこに到達すべく向かっていけばいいから、話は早い。
逆に、ビジョンが無いまま一歩一歩考えながら進んでしまうと、
それはそれでできるのですが、何かずれていくことも多いのです。
もちろん、ひょうたんからコマ、的なこともありますが。

Perfumeとジュビロ磐田ファンの彼女は、
「かしゆかと結婚できるとか、ジュビロが優勝するとか(笑)」
とおっしゃっていましたが、
それだって、どのくらい強く頭にビジュアライズできるか、なんです。
そこが人間の原動力なんですよ。

例えば料理を作るにしたって、完成形をどれだけイメージできるか、それを食べておいしいと思っている自分が描けるかが大事。
ラーメンズのチケットを取るのにも、自分が本多劇場で見ているイメージを持てるかどうか。

……書いていて、自分でも“ホントかよ?”と思う部分が無いわけではないですが、
強く、しかもディテールまで描けるということは、それだけ高い解像度を持たせるだけの「何か」があるわけです。
具体的な行動とか情報とかツールとか人脈とかね。

思えば、彼女は昔からそういうことを時折僕にアドバイスしてくれていたような気がします。
(メンターを持て、とかね。メンターが何か分からない人はググってください)
恐らくそれが、彼女の人生におけるコア・ツールなんでしょう。

先週の6番シードのときの同級生ミーティングしかり、
高校時代の人脈も大きいな、と思いました。

ちなみにこの話は、秋葉原・古炉奈でしたのですが、
お店もオールドスクールならウェイトレスもうちの母世代という
ある意味名物な場所でございました。
スタバ混んでたしね。

■2009/05/04 (月) 来てるなー、未来

日中、外出していたのですが、マイミク ま さんがご家族で東京にいらしていたので、
秋葉原で1時間ばかりお話ししてきました。
彼女は……北高の蜻蛉委員会での1年先輩です(内輪にしか分からない表現)。
うちのクライアント企業にお勤めです。ダンナさんも同じく。
昨年、WORLD HAPINESSでお会いして以来です。
(そういえばしみっちゃん元気かな? 寮の同期の彼は、まさんと同級生)

業界動向とかも含めた話だったのですが、
もともと僕が大学に入学した年に、最初に学外とE-Mailした相手が彼女で、
当時はTELNETでサーバーに入り、UNIXのMailコマンドでメールを送っていた……。
もちろんメーラーというものも存在はしていたのですが、知らなかったんですね(笑)。

それから15年も経ってしまっています。
彼女のご子息は小学1年生。
友達でそういう人は多くないので、mixi日記を見ていても驚きの連続です。
普通にYahoo!動画でドラゴンボールを見ているとか……。
思わず「恐ろしい」と言ってしまいました。
どういうことかと言うと、昔のテレビの有無、ビデオの有無、ファミコンの有無と、
コンピューターの有無では、全く次元が違うのです。

現代では、コンピューターを使う=インターネットを使う。
すなわち、ネットの端末が家にあるかどうかは、
メディアリテラシーの問題につながっています。
つまり、コンピューターの無い家に育ってしまうのは、
道路の無い土地に生まれてしまったようなものなのです。

それと、これはあまり誰も言っていないと思いますが、
僕らが子どものころの近未来像として、
見たい番組がいつでも見られるテレビ、というものがありました。
実は、それは既に現実化しています。
YouTubeがそうだし、TSUTAYAのネットレンタルもそうだし、
HDDレコーダーもその機能を果たしてくれている。
ノンリニアな番組視聴環境、と言うんでしょうか?
ご子息は、オンエアを見ていても“ここ、早送りしたいー”と言うのだそうです。

音楽リスニングに関して言えば、我々の世代は“アーカイブ世代”と言われていて、
新譜も旧譜も同列にとらえると言われましたが、
彼ら、いわば“団塊の孫”世代は、いったいどうなるのか……。

興味は尽きません。
(字数制限があるのでこの項、↑に続きます)

■2009/05/03 (日) ボヤっとした日

今日、明日と僕だけ休みです。
えー、ほぼ一日中ボヤっとしてました。

お昼は相方と、川口の某お店。
会社で支給される昼食補助券が使える、という理由で入ったのですが、ダメですね。
二度と行かない店。

赤羽に寄って帰宅。
スポーツ・オーソリティで携帯椅子を見たのですが、ちょっと重たいよね。
2つで1kg切ってくれたらいいのに。樹脂フレームで。

帰宅後昼寝。超気持ちいい。

晩ご飯は刺身とコロッケ。

=

明日はどうしようかな?

■2009/05/02 (土) デイリーExpo×Tシャツラブサミ

朝になっても、昨夜のキヨシローショックがまだ抜けません。
僕は、本当に、そんなに知らないんですよ。
何曲か知ってるだけ。
でも、HIS「夜空の誓い」を聴いていたら、泣けてきましたね。

=

さて、昨日は割と大忙し。
昼間はお台場東京カルチャーカルチャーでデイリーポータルZのイベント、
「デイリーポータルエキスポ」へ。
http://dpz14.cocolog-nifty.com/expo200905/
たぶん↑を見ても、何がなんだか分からないでしょうが……。
べつやくさんにたんこぶ写真を撮ってもらったり。
昼食はその前にヴィーナスフォートのフードコートで担々麺。

=
さて、そこから北の丸公園まで大移動。
科学技術館でTシャツラブサミット。
http://news.t-lovesummit.com/
5/3もやってるようです。
僕は、このイベントで売られるインディーズTシャツはあまり得意ではないんです。
デザインとして意味がありすぎるから。
相方はギャグTみたいなものが大好きなので、毎回行っています。
で、お笑いライブも会場でやってるのですが、
ちょうど鳥肌実が気を吐いていまして(笑)、大変楽しめました。
究極のグダグダ芸だと思います。

日本武道館では亀田誠司さんのイベント『亀の恩返し』をやってました。
靖国通りに出てから、会社の人と偶然すれ違ったのですが
「あいつ、何で逆行してんだろう?」と思われたかもしれません。

その後、ヨドバシアキバのタワレコでナット・キング・コール『Re:Generations』購入。
有隣堂で『クイックジャパン』最新号(シティボーイズ特集)を購入。

帰宅。
足が棒。倒れる。
肉体的にこんなに疲れるのは久しぶり。
(精神的にはHappyだったけど)
ご飯は牛肉焼いたものとか。
そこにキヨシローさんの訃報。

=

明日・明後日は僕だけ休みです。
さて、どのくらいぼんやりすごそうか……。

■2009/05/02 (土) Baby 逃げるんだ

忌野清志郎さんが亡くなられました。
熱心なファンではない僕としても、ものすごくショックです……。
日本の音楽界で、あんな輝き方をしていた人を、ほかに知りません。

■2009/05/01 (金) 新世紀メディア論

池田亮司以外の日記。
相方だけ仕事。お昼は家でチャーハンを食べ、外出。
都現美の帰りは木場公園を抜けて、木場駅方面へ。
この近くに、昔バイトしていたチーズ工場が……あった!
僕はここと契約していた清掃業者のバイトで、
毎日終業後に床や壁や機械を洗っていたのです。懐かしや。

木場から日本橋を経由して、高島屋でわさび漬けなどを購入し、帰宅。
食品買うと、すぐ帰らないといけない、というのは盲点でした。
ちなみにわさび漬けは「野桜」をブランド買い。
静岡県内では「田丸屋」が最大勢力ですが、あれは甘すぎていけません。
http://www.nozakura.com/
東京だと日本橋高島屋には常備されています。

夕方に帰宅。
ご飯はサザエの壺焼き、アサリの味噌汁、ホタルイカの酢味噌など。

なんだか眠くて寝ちゃいました。

=

小林弘人『新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に』(バジリコ)読了。
気を吐くインフォバーン小林会長……気を吐いているだけという感じもしますが、
Webメディアに転換していく時代に何が必要とされるかを
提言している本です。

僕自身は、「雑誌」という旧型メディアに所属している身なので、
いろいろなことを考えさせられました。
まあ、すべてを鵜呑みにするわけではないけれども、
これまでの長い歴史で積み重ねてきたものに対して、
おごっていたり、おぼれていたりすることもあるんじゃないか?
と我が身を振り返って反省することしきり。

例えば、自動車産業って今は電気に移行していく流れですよね?
電池やモーター(重電)のノウハウを要する=
自動車というか移動体の主力は電機になる可能性も高く、
既存の自動車メーカーは出遅れると負ける。
……と同じことが、生産設備を必要としないメディア産業ではかなり前に起こっている。
それにもかかわらずガソリン車ばかり作る。
将来電気自動車を出そうとアナウンス……したところで破綻したのがクライスラーです。

そう考えると、会社に寄りかかって生きていくのは怖いなぁ。

ただ、僕は今こそアナログが面白いと思っています。
デジタルで配信すべきものは、アナログなんじゃないか、ということが
ちょっとだけつかめてきた気がする。
それについてはまたあらためて書きます。

■2009/05/01 (金) 池田亮司展『+/-』@東京都立現代美術館

池田亮司展『+/- [the infinete between 0 and 1]』に行ってきました。
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/

実は都現美に行くのは初めて(汗)。
だって遠いんだもん。
ウチからは秋葉原→錦糸町→清澄白河がいいルートのようです。

「datamatics」のシリーズは、国際フォーラムのライブで見たものの延長で、フォーマットが違うもの。
例えばマルチディスプレイだったり、画面が大きかったり、
フィルムに数字が印字されていたり、エッチングだったり……。
基本的には数字とデータの羅列が次々移り変わっていって、
音は“カチカチカチカチカチ……ピッ!……カチカチカチ……”
という感じです。
一度体験しないと分からないタイプの芸術です。
(付記:村上龍『愛と幻想のファシズム』で冒頭に出てくる映像作家の作品は、これに近いんじゃないかと思います)

圧巻だったのは「matrix [5ch version]」。
白い空間に巨大な黒いパラボラが5つ。
これはMEYER SOUND SB-1という超指向性スピーカーで、
指向角はわずか10度。
人間の耳の高さを狙って?5基セットされています。
で、それぞれがなにがしかの音をずっと鳴らしています。
この音(サイン波)そのものは変化しないのですが、自分が動くこと、
あるいはほかの鑑賞者が動くことによって干渉が起こり、
音像なり音そのものが変化していく……という作品です。
ICCの無響室で展示されていたインスタレーションの進化版。
これはぜひ体感してほしいです。クラクラしてきます。

……というか、ボランティア・ガイドの人、大丈夫ですかね?
人ごとながら心配になります。

=
常設展は、大竹伸朗が圧巻でした。
高木正勝の「El Viento」「Blooming Girl」は既に見ているけれど、これも良かったな。
そのほか奈良美智の作品も本物を初めて見られました。
名和晃平「PixCell-Dear」とかもいいね。
http://www.kohei-nawa.net/port/beads_deer5.html
ヤノベケンジ「ジャイアントトラやん」もここにいますよ!

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