2010年2月28日の記事

劇団☆新感線ゲキシネ『蜉蝣峠』

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昨日、劇団☆新感線ゲキシネ『蜉蝣峠』(かげろうとうげ)を見に、新宿WALD9へ行ってきました。

ちなみに読みは“バルトナイン”だそうですが、ドイツ語読みで統一するとしたらバルトノインじゃね? まあいいか。

 

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耳がまだ治っていないので、耳栓して見ていましたが、これまで行った映画館の中では最も音圧感があったのでこれは正解ですね。ちょっとだけ耳栓外してみましたが、ややドンシャリ……これはMAのせいかしら。でも今後映画見に行くときは極力ここに来ようかとも思いました。音楽クレジットに和太鼓指導で木津茂理さん、サックスに金子鉄心さん(今調べたらおかげ様ブラザーズだったのね)の名前発見。

 

ちなみにゲキシネというのは舞台を映像収録して劇場公開する、というものです。これはいい試みだと思う。いっぱいだったし。個人的には『五右衛門ロック』に次いで2回目。

この『蜉蝣峠』は宮藤官九郎脚本です。主な出演陣は古田新太、堤真一、高岡早紀、高田聖子、橋本じゅん、などなど。

 

あらすじはこんな感じ。

 

 

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2010年2月21日の記事

【ネタバレ?】小林賢太郎『Potsunen SPOT』横浜BLITZマチネ

 

そんなわけで、昨日の『Potsunen SPOT』のネタバレ感想です。一応、「万が一見てしまってもあまり影響はでない」ように配慮して書きたいとは思いますが、ご注意願います。

 

まず前半は総論から。下記のAmazonリンクの下に書きます。

 

 

『the spot garden of Mr. Potsunen』を見ていない身としては、新しいPotsunenがどう来るか全く想像できなかったのですが、あえて表現するならば「<過去曲を集めたベスト盤>ではないが集大成的な内容」だと思います。

そしてKKTV以降の表現だなぁ、ということですね。KKTVは、テレビに出ない小林賢太郎がテレビでできる表現を追求した番組でしたが、Potsunenの舞台上にも映像装置なり何なりはあるわけで、その使い方がKKTVを踏まえたものになっていたと言えましょう。

また、今回のスタッフワークも実に秀逸でした。徳澤青弦の音楽も、既存曲がすべてSPOTバージョンにアップデート。基本は弦カルのみといった感じで、より「今っぽい」サウンドの使い方、作り方だと思います。「今っぽい」というのは、生楽器の鳴り方や響き方を重用する、という意味です。

そして音響……結構定位で音の動きを表現するというものも多いのですが、実にうまくリンクしていたように思います……って、片耳つぶれてる現状だとはっきりしたことは言えないんですが、たぶんそんな感じでした。

 

では各演目は「続きを読む」から。中身は書きませんよ。

 

 

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2010年2月20日の記事

肉食系男子

そんなわけで、相方のお友達とお話していたときのこと。

その方(仮にYさんとします)の旦那さんがとても優しそうな方だという話題になり、Yさん自身も「誰が見ても優しそうっていう」とコメント。

そこに僕は「いわゆる草食系ってことですかね?」と聞きました。

そこで帰ってきた答えは「肉食だよー」。

一同、きょとんとしております。

たまりかねて、僕はこう言ったのです。

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小林賢太郎ソロ・パフォーマンス『Potsunen SPOT』のポスター

昨日は体調が悪くて会社も早退したほどだったのですが、今日は若干戻ってきて、家にひきこもっているよりは気を抜いた方がよかろうと思い、当日券狙いで横浜ブリッツまで行きました。

マチネの当日券発売は13時で、我々は10時に着いたのですが、後ろに4人しか並びませんでした。もっとゆっくり来ればよかったかね……。

具体的な感想は別にして、まずポスターについて書きたいと思います。

読みたくない方は、この写真の後は見ないでくださいね。

 

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2010年2月17日の記事

再発!

いやー、どうも最近調子悪いと思ったら、持病が再発してしまいました。低音感応型突発性難聴。

昨日からちょっと耐えられないくらいになってしまって、あわてて今朝病院に。「あれ?どっち側? どっちもそんなに変わらないよ」と言われ、おかしーなー?と思って会社で仕事していたら、左耳にも違和感を覚えました。あはは……。

まあ、前回は薬で治ったので、今回も薬で治ると思います。ひどくまずいんですがね、薬が。

2010年2月15日の記事

#twmb

仕事関係のイベントに行ってきました。

うちのボスがゲストで、ホスト役にお二方。ちょうど今日発売の最新号を山車に、業界の今年の展望を語ってみよう!&ホストの方々が4月に行うセミナーのプレ講座的内容(というか問題意識を提示する会?)でした。

結構業界で見知った方がたくさんいらっしゃっていて驚きましたね。100人強。

 

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2010年2月14日の記事

マーキュリー同窓会

私、大学時代にはサークルなんてしてませんでしたよー、という素振りを見せていますが、一応学内のミニコミにかかわっていたりしたわけです。厳密に言えば、サークルに所属はしていませんでしたが、なんだか勝手に人が集まってきてワイワイとやっておりました。それがマーキュリーというサークルです。古くはなんとなくクリスタル康夫さんが作ったサークルなんですが、友達の辛島理人君がそのマーキュリーの名前をうまくかすめとって始めた、という顛末でありました。従って、クリスタル康夫さんがいた当時とかとは全く内容的につながりがなかったわけです。

今回集まったのは、某新聞社記者の神田君、某団体職員でパ・リーグ同好会の小林君です。そもそもは神田君がこの春から転勤だとのことで、じゃあ会っておこうかという感じでの集まりでした。しかし首謀者・辛島君の行方が分からず……。ご存知の方、いらっしゃったら教えてください。

……というわけで、河岸はいつものお店だったわけですが、ランチセットだけで4時間も長居してしまいました。いくら空いていたとはいえ……。

2010年2月13日の記事

AGAPE store『残念なお知らせ』

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AGAPEstoreの最終公演『残念なお知らせ』を西新宿全労済ホール スペースゼロに見に行きました。雪がちらつく中のマチネです。昨日からの舞台なので、2公演目です。

AGAPEstoreは松尾貴史さんと演出家のG2さんのユニットです。今回は片桐仁、そして久ヶ沢徹出演ということもあって行きました。

あらすじはこちらにあるので端折ります。席は最後列だったので表情まで読み取れないのは残念でした。経験的に判断できるのは松尾さん、片桐さん、久ヶ沢さんの3人ですが、まるで当て書きなんじゃないかと思うほど適役でした。そして初めて見る新谷真弓さんがとてもかわいらしくて素敵。

まだ東京公演は当日券もあるようなので、興味のある方はぜひどうぞ(ちょっと高いけどね)。

その前後の話は「続きを読む」から。

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2010年2月 7日の記事

Chick Corea & Return To Forever『Light As A Feather』(完全盤)

チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー『ライト・アズ・ア・フェザー』(完全盤)を買って聴いていました。

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2010年2月 6日の記事

矢野顕子『音楽堂』


 

矢野顕子さんの新作『音楽堂』が2月10日に発売になります。

SUPER FOLK SONG』、『Piano Nightly』、『Home Girl Journey』に続く弾き語り第4集です。

これまでこのシリーズは、エンジニアの吉野金次さんがずっと手がけられていました。

吉野さんが病気で倒れられて中断してしまっていたのですが(経緯はこのあたりを参照)、かなり回復されて再開されたのがこの『音楽堂』です。

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2010年2月 3日の記事

USTREAMで誰でも放送局

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しばらく忙しくてブログの更新が滞っていました。まあ、twitterはしていたんですけどね。1週間で8件くらい取材して、一気にまとめてわけわからなくなってましたが、編集部内校正では概ね好評だったので良かった良かった。

で、まあ、今一番面白いのはUSTREAMですよ。

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