2009年10月18日

葬儀を終えました

昨日、相方のお母さんの葬儀を終えました。15日の午前4時に73歳で亡くなられました。

8月に入院したときには、食道がんが見つかり、それが静脈を圧迫して足腰の自由が利かないという症状でした。その腫瘍の大きさを見て、僕は“もうどうしようもない”と思いました。しかし、本人はそれでも最後まで食事をしていたというから驚きです。

直接の死因は肺炎をこじらせてのことですが、そのほかいろいろなものの合併症というのが実際のところです。相方は偶然、お母さんのことや、お父さんの介護のことなどもあり帰省していました。それがお父さんも肺炎をこじらして入院が必要となり、たまたま2〜3日滞在を伸ばしていた矢先のことでした。未明に病院に駆けつけた段階ではもう息も絶えていたようですが、それでも最期までいてあげられたのは幸運だったと思います。

それから通夜→葬儀など。いろいろありました。いろいろあり過ぎて、ちょっと混乱しています。

相方のおばさんと、その親友である西本さんには大変助けていただきました。僕は沈みがちな場をできるだけ盛り上げてみました。まあ、そういうキャラにもなれるってところで。お調子者が一周してこういうひねくれた性格になったものですからね。

まだまだやるべきこと、考えなくてはいけないことはたくさんあるのですが、あまり材料がそろっていない段階であれこれ悩んでも仕方がないので、一つ一つ片付けていけたらと思います。

一番気が重いのは、相方の実家をどう片付けていくか、です。要るものとゴミの比率が、必要なメール:ジャンクメール並みです。E-Mail屋敷と命名したい。

 

……と相方を残して一人で帰る電車の中でこれを書いています。感傷にふけりそうなのですが、パンダに見つめらたりしてそれどころではありません。落ち着きません(汗)。

panda_train1.jpg

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コメント[2]

ご冥福をお祈りいたします。

コメントではありきたりのことしか書けませんが、私も母が亡くしてはや7年。亡くなって直後は忙しく気づきませんが、時間が少し経つと疲労と落胆がどっときて大変でした、特に札付きの親不孝モノとしては(笑えんなー。

相方さん含めご自愛ください。

>じゃいさん
ありがとうございます。私自身は父を9年前に亡くしていますので、大体のことは分かっているつもりなのですが、肉体的な疲労は年齢を重ねるごとに大きくなっていますね。今日から仕事だと思うとキツいわー。

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