2010年3月23日

ムーンライダーズ@渋谷PLEASURE PLEASURE

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画面はほぼ日刊イトイ新聞のキャプチャー

昨日、本日と渋谷の新しいライブハウス、PLEASURE PLEASUREでムーンライダーズのライブがありました。

僕と相方は初日の公演に行ってきました。直前になってチケットが重複していることに気がつき、あわててmixiで譲渡希望を出しました(汗)。引きとってくださったpoohさん、ありがとうございました。

はてさて、PLEASURE PLEASUREは109の隣、道玄坂プライムの6Fでありまして、もともとは渋谷ピカデリーだったところ、ということでした。客席数350程度。ライダーズにしてはキャパ少なすぎですが、今月オープンしたばかりなので、こけら落とし的にということであろうと思います。僕らは2階席の一番前の一番上手側だったのですが、シネコンタイプの椅子で、ひじかけにドリンクホルダーもあって見やすかったです。ドリンクメニューも豊富で、ワインとかあったし(僕はソーダ水ですが)。

以下、初日の感想と、2日目のネット中継の感想などを。

初日は岡田徹さんからスタートで、前半はソロコーナー。次の人(50音順)と共演してタッチ、という形で、以後かしぶち、白井、慶一、博文、武川という順です。12年前に初めて見た『公開記者会見+』をちょっと思い出しました(ちなみにこの日は相方と初めて会った日でした)。

ループ・エフェクターを駆使した慶一さんのポエトリーや良明さんの「ボレロ」も良かったのですが、ライダーズのライブなのでライダーズの曲をやってほしいな、と思ったところに、博文さんが「僕は幸せだった」「海辺のベンチ、鳥と夕日」(どちらも『月面賛歌』より)。“バンドではやらせてもらえない悲しい曲”とおっしゃっていましたが、最もライダーズをおっかけていた月面リリース時にはやってましたよ!(後者はやってないか?)。そしてくじらさんはギターで「頬打つ雨」と、なんとバイオリン弾き語りで「マニアの受難」! これは会場中拍手喝采でした。珍しくディレイとかかけてたし。ちなみにかしぶちさんははちみつぱい「僕の倖せ」だったけどね!

後半は『カメラ=万年筆』30周年、ということでたたみかけるように何曲か。いやー、カッコよかったな。欲をいえば「欲望」やってほしかったけど。アンコールは映画音楽集(フジテレビ『WOOD』で取り上げたやつ)でした。

正直に言えば、メニュー的にはやや残念ではありました。やっぱり“ライダーズ”を見に行ったので、ライダーズの曲をやってほしいなぁ、というのが本音。でもそれを補って余りあるパフォーマンスとレア度。これこそライダーズの恐ろしいところであります。

それと、久しぶりにサポートドラム無しの6人のライダーズが見られたのはうれしかったです。夏秋さんはうまくていいドラムなんですが、ドラム2台必要とは思わないし、かしぶちさんのあの感じがあってのライダーズだと僕は思います。

 

で、翌23日はほぼ日刊イトイ新聞で中継がありました。夏秋さんを加えた7人体制で前半が『Tokyo7』全13曲を一気に! 後半が映画音楽集と『カメ=万』でございました。この録画放送は29日午前11時まで見られます!

 

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