2008年4月30日

2008年4月の日記

■2008/04/30 (水) 明日暇 誰か遊んで~

↑出会い系ジャンクメールみたいなタイトルですが
明日5/1は印刷会社がメーデーのため休みで、やることが無く、
「代休を取れ」との会社の方針の下、急に休みになりました。
友達で時間のある方は連絡ください。
遊びましょう。
=
今日は相方が休みで、僕が仕事。

地味に校正デー。
なぜかボスが書いているプレスリリース原稿に僕も目を通す。
しかし、プレスリリースの文体って特殊ですね。

A社グループで●●●●を手掛けるB社の▲▲▲▲部門Cは、本日■■■■■■しました。

主語長過ぎだっつーの。
誰がこんな下らない定型を決めたのだろうか?
(今思ったけど英文直訳っぽい。でも英文のリリースでは●●●●▲▲▲▲は最後だしな……?)

21時半退勤。

ご飯はサンマ。

=
mixiの浜松北高コミュに、
一昨日の日記で書いた僕の出身大学の学生寮飲酒死亡事件のトピックが上がっていて、
トピ主の若者が感情的に先走って書いていたので、
そのトピ主さんに批判的な意見がたくさん上がっていた。
僕は僕で思うところ(画一化して見るのはよくないし、プラスとなる議論をすべきだ、という趣旨)を書いたりもしたら、
トピックが消されて、トピ主さんから「すみません」メッセージが来た。
せっかく(珍しく)いいこと書いたのに消されちゃって残念だなーと思ったら、
友達のjennieことAさんが見ていてくれたようでメッセージをくれたし、
7~8人くらい、北高卒業生の足跡がついていたから、
まーいーや、くらいの気持ちになった。

この件が非常に興味深かったのは、すべてが表と裏の一対であること。
自身が多数派から疎外されていると感じている本人が、
逆にほかの人たちをラベリングしているということ。
そして、飲酒で死亡してしまった学生も、このいわゆるKYだと批判されたトピ主さんも、
コミュニケーションとディスコミュニケーションの狭間にあったこと。
僕自身は、そうした先走った書き込みをしたトピ主さんに、
確かに母校のことを悪く書かれてカチンとは来たけれど、
若いんだから、まあ仕方がないと思って見ていました。
でも、だからといって削除しちゃうのは、ちょっと違うんじゃないかな、と思う。
そういういろいろがあったことをナシにしてしまうのは、実は誰のためにもならない。

若いんだから経験不足は当たり前で、
批判されようがどうしようが、体当たりしていかないと、
得られるはずのものも得られないですよ。

■2008/04/29 (火) Life is Journey

お休みです。でも相方は仕事です。

<午前中>
サーフィンしてました。ネットで。

<お昼>
ご飯を食べに川口へ。大戸屋。ハンバーグ。美味。

<午後>
床屋に行ったら1.5時間待ちと言われたので、家に帰ってCD-R/DVD-Rの盤面印刷。
わだっちに送る用。

<夕方1>
床屋へ。まあ、いつも通り。
新しく入った人がおぎやはぎの矢作みたい。

<夕方2>
ついでにブックオフへ。
バービーボーイズを買おうと思ったら無かったので、
久保田利伸と米米CLUBを買ってしまった(笑)。
DVDコーナーを見ると、田辺誠一監督『ライフ・イズ・ジャーニー』が面陳!!! 1,980円。
やったー! これ高いからパスしていたのよね!
どうなってんだ、ブックオフ西川口駅東口店!?

僕的には↓これで見たかったんだけど
http://portal.nifty.com/special03/05/29/
コバケンが出ているのでラーメンズ的にもポイント高し。

帰宅後は米米CLUBを聴きながらマスタリング修行。
『5 1/2』はグレッグ・カルビ、
『GO FUNK』はスターリング・サウンドに入る前のクリス・ゲーリンジャーがマスタリング。
でもどっちも音悪いし音圧低い(笑)。
時代的にCDマスタリングが確立されてなかったんだろうね。

<夜>
相方が帰ってくる。
ご飯は鮪をあぶったやつ。

眠かったので24時過ぎには寝る。

■2008/04/28 (月) アルハラ

仕事。昨日できた原稿の直し。
&収録画像の制作。
なんでオレがこんな画像作ってるんだ??

19時前に入稿!!!!
やればできるもんだなぁ。4日で入稿。

同時に校正。
21時半にアップ。

=

さすがに疲れ切りました。

ご飯は鯛の煮付け。

風呂入って、きらきらアフロを見て寝る。

=

我が母校の学生寮で、飲酒によって1年生が亡くなったそうです。
http://www.hit-u.ac.jp/function/outside/non_coll/080428.pdf
ひどい話だなぁ……。
亡くなった1年生は、本当に気の毒です。
せっかく受験勉強を乗り越えてきたのに……。

あそこの寮は入学前に見学に行ったけど、
結局は浜松市学生寮に入ったわけです。
で、入学してから毎日ハードな飲みが続けられていると知って、
本当に行かなくて良かったと思った次第。
これはアルコール・ハラスメントどころか暴力ですよ。
本人は進んで飲んだのかもしれないけれど、
自分の限界を知らないのと、周囲がそれ以上を煽るのは。

どっちがどっちか忘れちゃったけど、
リスクとハザードを区別すべき、という議論があって、
例えば猟奇殺人などはものすごくセンセーショナルに報道されるけれど、
こういった飲酒事故の方が身の回りに多いし、かつ被害に遭いやすい、
ということを頭に入れておかなければいけないでしょう。

同時に、1年生に飲ませた連中は18~20歳くらい。
殺人……は大げさだけど、保護責任者遺棄致死で起訴されたっておかしくないけれど、
法的には非行少年……ということになるのかな。
でも、恐らくそういうことにはならないでしょうね。

大学当局では、未成年者への飲酒は禁じていて~と言っているけれど、
少なくとも14年前、僕らのころは、
「飲むんだったら酒にしておけ。醤油とかはマジで危ない」と言っていた。
醤油もどうかと思うけれど、今にしたって似たようなものだったんじゃないのかな?
(だいぶ未成年者への飲酒が厳しくなったけどさ)

というわけで、そういうお酒の飲み方はよくないと心底思います。
煙草だとしたら無理矢理食わすくらいのことしているわけだから。
煙草のマナーももちろん大事だけど、
同時にお酒のマナーもいろいろ問われていいんじゃないかとも思う。
(それが条例とか規制の方向に行くのはイヤなんだけど、モラルの問題としてね)

=
明日は休みです。相方は仕事だけど。

■2008/04/27 (日) 寝て過ごす休日

昨日原稿を仕上げたので休み。

午前中はエレ片『コントの人』のDVDを副音声のコメンタリーで見ながら、
アンバラのケーブル50cm×4を作成。
これでアナログ・マスタリング・システムは完成。
ケーブルはすべてMOGAMI 2049です。
聴感上は……システム・バイパスでもちょっと痩せる。
ひょっとすると基幹線をBELDEN 8412にした方がいいかもしれない。

川口のライオンで相方とお昼。またトルコライス食べちゃった。
キュポラの前で、気球の体験試乗をしていた。
車3台で固定しているけど、3mくらい浮いている。楽しそう。

歩いて帰宅。
とり・みき「時事ネタ」を読みながら寝ころがっていたら、
19時まで寝てしまう。
疲れがたまっていたのかな?

デザインがC氏から上がってきた。さすが。ほぼOK。
プリントしたかったけど、インク切れ。
ボスに送ったら、さらに赤字が入って戻ってきた。

ご飯はサンマとマロニー。

■2008/04/26 (土) 休日出勤

昨日の取材をまとめるべく会社へ。

……の前に秋葉原にブックオフができたので寄る。
ものすごく混んでいた。
でも10冊も買ってしまった。

小林賢太郎『小林賢太郎戯曲集 椿・鯨・雀』(幻冬社、2004年)
※天銀、地銀、小口銀ver.
とり・みき『時事ネタ』(文藝春秋、2007年)
荒木経惟『天才アラーキー 写真ノ方法』(集英社新書、2001年)
中山康樹『超ジャズ入門』(集英社新書、2001年)
梅田望夫、平野啓一郎『ウェブ人間論』(新潮社新書、2006年)
ひろゆき『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』(扶桑社新書、2007年)
永田守弘『官能小説の奥義』(集英社新書、2007年)
山井教雄『まんが パレスチナ問題』(講談社現代新書、2005年)
『THEゴルゴ学』(小学館、2000年)
内野吉夫『ひとりで学べる!第2種電気工事士試験』(ナツメ社、1999年)

割とライトなものが多いなぁ。最後のは資料としての購入です。
これで2,800円とかだからなー。そりゃ新刊書店も商売上がったりだよなー。

12時出勤。ひたすら原稿書き。21時20分に退勤。

帰宅したら、ボスから原稿チェックが戻ってきていて、
それをデザイナーに送る。
早いなぁ。

ご飯はアジフライとソーセージ、など。

=
NHKで、原田知世+鈴木慶一+伊藤ゴローで九十九里に行く、という番組。
知世ちゃん、かわいいなぁ。40とは思えないなぁ。
自然なかわいさ。
そして我らが鈴木K1翁あらため鹿一(K1さんのblog参照)
http://d.hatena.ne.jp/suzukikeiichi/20080422
K1さん、お茶目だなぁ。

ライブのシーンでは青弦君が出ていました。
音を聴いた瞬間に「あ、これ、青弦だ」と思えたので、
彼の音はそれだけ個性的、ということでしょう。

■2008/04/25 (金) 出張(Update)

日帰り出張でした。
でもいつもより家を出るのは遅くてもよくて。
朝はミックスしてました(笑)。

今回も熱海。これまでは車で行っていましたが、今回は新幹線です。
楽! すげー近い!

東京駅まで向かう京浜東北線の中で、
正面に力士が座っていた。
浴衣には「北の湖」と書かれていたけど、
何とバーバリー柄!

お子さんがもう2歳。
音楽に合わせて踊るんだけど、
やたらリズム感が良い。
拍頭にかなりジャストで手拍子・足拍子する。

現地では順調……でもなかったか?
それでも22時には家に着きました。

ご飯を食べた後、NHKでOAされていた『恋する妊婦』を見ていたら寝ちゃった。
タモリ倶楽部はホリプロ南田マネの著書にポップをつける、というもの。
=

明日は仕事。明後日は自宅待機、みたいな感じです。

=
わだっちとメールのやり取りの中で
「僕はスペアナをほとんど見ない」って書いたけど、
それについて公開で補足。
一つには、大体どの帯域を出すとどうなるか分かっているし、
分からなくてもEQで探っているうちに何とかなっちゃう。
それと、帯域のバランスというのはミックスをあるベクトルから眺めたときだけの話で、
実はピーク感のコントロールというか、
アタックの出方、余韻の伸び方がすごく大事。
昔、プロの人たちが言っていたのを聞いて
「ふーん、そんなもんかな」と思っていたけど、
最近になってそれがよく分かります。

アタックを出すには……
・EQでその帯域を持ち上げる
・コンプでアタック・タイムを遅めにする
・アタックを出す系のエフェクトを使う。
(これはまだ研究中ですが、エキスパンダーでできるという話もある)
・アタックをひずませるとピークは下がるが、ピーク部分がつぶれて目立つようになる

リリースを伸ばすには
・ひずませてつぶす
・コンプのリリース・タイムを早くする

という感じですかね。

■2008/04/24 (木) 訴訟戦術的敗北とイマジネーション

仕事。朝から校正やら原稿のまとめやらラフ割りやら音の編集やら。
いろんなことが一度に起こりつつ……という感じ。
ああ、忙しい。

21:40退勤。疲れました。

ご飯はペンネグラタンと、肉ゴボウ巻き。

明日は熱海へ出張です。

=

光市母子殺害事件の判決は読んでないのですが、
今回の差し戻し高裁で疑問なのは、果たして本当に起訴事実があったのか、
ということです。
被告少年は最初の二審終了以降、主張を切り替えました。
起訴事実の否認です。

その後、弁護人の主張はさすがに僕も荒唐無稽だとは思うけれど、
構成要件としてはあったとしても、ひょっとすると責任性は無いのではないか、
という気がします。理由はありません。あくまで直感です。

ただ、弁護側の論理立てが下手です。
接見回数や時間、あるいは被告人の応対態度など、
確かに材料は不足していたかもしれませんが、
誰が見ても荒唐無稽な主張だと思います。
そこは、弁護人が訴訟戦術的に敗北した点だと思います。
これで裁判所の心証を悪くしたのが決定的でしょうね……。

僕は、被告少年がやったともやってないとも言えませんし、
それはすべて藪の中です。
決して真実が明らかになることはないでしょう。
だって目撃証言が無いんだから。
刑事訴訟というのは、法的な真実を追究していく場です。
最高裁は事実認定をしない以上、高裁の事実認定が最後でしょう。
この流れだと上告も棄却されるような気がします。

とにかく口惜しいのは、弁護人が戦術的な敗北の道を選んでしまったことです。
ただ、それは裁判所におもねる態度を示せば、訴訟の結果が変わることを意味します。
そんな大岡裁きにも納得できませんが……。

この判決を当事者以外が絶賛しているとしたら、イマジネーションが貧困過ぎます。
自分(家族、友人)がこの少年のように被告となること、
被告としての立場、あるいは犯罪者に追いやられることを微塵も想像していません。
昨日「彼岸」と書いたのはそういう意味です。

僕だって他人事だって思っています。それは間違いない。
だけど、自分に振り返って考えることはできます。
それをしないで、多勢になびくことは、
自らの首を絞めているということに、なぜみんな気がつかないのか……。
不安を通り越して、恐ろしくなります。
それでも死刑判決を支持するなら、それはそうでしょう。
なぜなら人にはいろいろな考え方があるから。

■2008/04/23 (水) この国の死刑のゆくえ

仕事。朝から音の編集とか映像の編集とか。
僕の仕事は雑誌の編集のはずなのだが……まあ仕方ない。
趣味みたいなものなので、気にせず作業する。

やっと雑誌の編集にかかれると思ったら、
結構疲れが出ていて、途中から頭が全く回らなくなる。

2カ月前に取材した方が、20冊お買い上げくださるとのこと。
うれしい話です。

21時20分退勤。

=

帰ったらわだっちからStandの音源をミックスし直した、というものが送られてきて
(正確にはURLが送られてきて)
速攻マスタリングっぽいことをして戻す(笑)。

ご飯は刺身と山かけご飯など。

=
光市母子殺害事件の差し戻し判決(広島高裁)が昨日出ました。
やっぱり死刑……重たい判決です。
死刑に関しては、もはや感情論からスタートするしかないのです。
あえて書きます。それでも死刑には反対です。

被害者遺族は「この事件の犠牲者が一人増えた」とコメントしていました。
死刑判決を期待しながら、そういうことを言えるのは、確かにすごいことです。
それでも反省の感情を抱いて欲しいと言う。これはロジックとしては矛盾です。
確かに確定死刑囚になって初めて命の重さに触れることもあります。
反省して、そして死んでいくのか?
法によれば本来は半年以内の執行ですから、
反省する時間なんて、死刑囚には与えられていない。
逆に刑の執行条件(とすると言い過ぎですが)反省だとしたら、
そんな悲しすぎる話はないです。

犯罪者と、それ以外とを線引きするラベリングの思想は、
現在のクローズドな(そしてシステム的に社会復帰を難しくする)刑罰制度と重なって、
犯罪を犯すような輩を彼岸に置きたい、村八分の思想に至ります。

「死刑になるために人を殺す」
だったら自殺しろ!と言うでしょう。僕だって言うと思います。
でもね、なぜ自分で死ねないか? かっこ悪いからですよ。
恨みを晴らしたいからですよ。
なぜか?
文学的な表現になるけど、
愛するべき人が愛さなかった恨み、自己疎外でしょう。

昨日、新幹線から飛び降りたアホがいました。いい迷惑です。
でも、そんな迷惑をかけて死ぬ理由は、何か?
そこまで自己顕示する必要があったのはなぜか?

そんな人たちの届かない声のことを考えると、
せつない気持ちになります。

犯罪者をどう社会にincludeしていくのか。
もっと真剣に考えないと、この国の刑事政策は崩壊します。
アメリカみたいにね。

■2008/04/22 (火) 終日外取材

10:45秋葉原立ち寄り。
仕事で使うCD-Rを買う。
ついでにご飯を食う。
なぜなら今日は長丁場の取材が待っているから。

いったん会社に寄って、現場へ。
神様のライブの取材。
先着していたボスと合流。
仕込み~リハ~撮影~本番2回。
23:45アップ。
さすがに丸一日現場は疲れる。

家に帰ってぐったり。
餃子を食べて、風呂は朝に入ることにして寝る。
=
今日休みだった相方は
小林賢太郎(ラーメンズ)×升野英知(バカリズム)『大喜利猿※』@よみうりホール(マチネ)に行ってきた。
いいなぁ、オレも行きたかったなぁ……。

■2008/04/21 (月) 今日まではヒマでした

仕事。
まあ、ここまでのものはほぼ終わっているので、のんきに構える。
明日からだよ、大変なのは。

21時半退勤。

=

ご飯は酢豚とキャベツ入りコンソメとサンマ。

=

食後、猛烈に眠くなる。風呂に入って、出て、きらきらアフロを見る。

=

McDSPのLE向けプラグイン・パックが限定で半額以下になっている。
試しにデモ版を落としてみる。

・FilterBank LE……ザックリかかるEQ。プロに受けてるのはこの特性だからか?
・CompressorBank LE……これは調整が微妙で難しい。LA-2Aタイプが好み。
・RevolverLE……サンプリング・リバーブ。これはかなり上品。でもTL Space Nativeより重い。
・AnalogChannel LE……テープ・コンプ。これは……頑張って組んだアナログ・マスタリング・システムが無になりそうな勢い(汗)。かなりいい。
・ML4000LE……落とし忘れ(汗)。
・SynthesizerOne LE……そもそもPro Toolsで打ち込まない

うーん、FilterBank LEが、もう1バンドとかあると即買いな感じなのだけどね。

=

で、明日、金曜、という取材の案件は、
来週水曜校了でどこまでこなせるのか……。

■2008/04/20 (日) impact disc mastering

休み。

機材のレイアウトを組む。
キーボードスタンド代わりにしているワゴンの下にラックものを入れ、
それに合うケーブルを準備。
ついでに部屋の片付けをしたり。

お昼は川口の銀座ライオン。

午後は徹底的に片付け。
相方のものもいろいろと点在しているので
ファイルケースとかにまとめたりとか。

晩ご飯はブリとおでん。

=

というわけで、コンプのACアダプターはいまだ見つからないのではありますが、
今の段階でもマスタリングセットとしては上等。
いいADがあったら……と欲深くもなりますがね。

基本のルーティングは……
FireStudio Project(I/O)→Aural Exciter→Dual Tube EQ→DIO(AD)まで行ってから
S/P DIF経由でFireStudio Projectに戻す。
アナログ・ケーブルはすべてMOGAMI 2549で統一。

まず全段スルーした時点で元と比較。
FSPはDSPミキサーを積んでいるので、モニター回線のインプットを選べるのはうれしい。
こうした比較は楽勝にできます。
で、スルーではほとんど変わらない。優秀。
まずAural Exciterというか、Big Bottomで低域の調整。
Aural Exciter部分はほとんど使いません。

続いてEQ。これが効いたかどうだか分からない感じ。
いい意味で、ですよ。
マスターのEQで激変されても困るし。
目視でステレオ・リンクさせないといけないのが結構大変だけど、
結構よくなる感じ。

正直、自分でミックスしたものは自分でマスタリングしちゃいけないと思う。
だって最高のバランスだと思ってやってるからね。

いろいろテストしてみて気が付いたのは、
最近の完成ミックスはレンジも音圧も十分にあるので、
こういうアナログのものを通しても逆効果。やせていく。
逆に古いCD(80年代のもの)をリマスターすると、
いい勉強になりそう。今度やってみます。

■2008/04/19 (土) ゆるゆるな土曜

お休み。
午前中はエレ片『コントの人』のDVDを見る。
むろん我が家はラーメンズ・ファンではあるが、
エレキコミック今立進のツッコミは素晴らしい。
個人的にはNo.1だと思う。
ツッコむ際の比喩、機転の速さの良さったらない。
しかも見かけは一般人。
でもこのDVDでは結構体当たりしている。

お昼はチャーチル。
会社に行く前にトモカへ。
会社に到着。
待っていた荷物がちょうど届く。
新宿へ。相方と合流。

相方はmixiのラーメンズ・コミュのオフ会出席なのだけれども、
事前予約していない僕は参加できないので、
その前のお茶会だけ参加。
帰宅。

赤羽~川口間で京浜東北が信号故障で、
この間だけでも20分くらいかかる。
やれやれ。

ご飯はスーパーのお寿司とすき焼きの残り。

ALESIS Nanocompressorを使いたいなと思っているんだけど、
ACアダプターが見つからず。
ついでに片付けを……と思っていろいろやっていても
全く見つからず。困ったな。

■2008/04/18 (金) オーラル・エキサイター

雨降り。今日は一日中会社。
レイアウトを考えたり、原稿を書いたり。
21時40分退勤。
=
ご飯はすき焼き。
=
さてさて、新(古?)ツール、APHEX Aural Exciter C2 Model 104ですが、
もっとEQ的なのかと思いきや、意外にもダイナミクス系っぽいです。
何てったってオーラルなエキサイターですから、
否応にも期待は高まるってもんです。ここは西川口だし。

……と品性下劣なオッサンギャグはともかくとして。
これは、Aural ExciterとBig Bottomという2つのエフェクトが一緒になったものです。
Big Bottomはその名の通り低域増強君ですが、
聴いてみると、低域のみリリースが長くなる。
PAのサウンドチェックでキックを聴いたときみたいな「どーーん」という感じになる。
それがひと昔感満載で思わず苦笑い。
今はもっとタイトなキックの方が主流ですからね。
Aural Exciterの方は、有り体に言えば高域のアタックがちょっとひずんで立ってくる、
というものだと感じました。
タイトにパシッと出したいのには不向き。

まあ、でも道具は大事に使いますよ。
だってオーラル・エキサイターだもん。たまんないね。
=
タモリ倶楽部は新木場。日本のウッドストック(文字通り)。
黒檀、紫檀はいいよねー。
=
明日、明後日は若干仕事があるものの、ほぼ休み。
明日の夜は、相方はラーメンズオフ会に行ってしまうので、
一人でポツネンとしています。
(ラーメンズオフは100人近く集まるので事前の申請が必要なんです)

■2008/04/17 (木) マスタリングをどうすべきか

出社→取材→会議という、仕事にならないパターンの日。
いや、全部仕事ですけどね。

地味に原稿まとめたりとかもして、22:30退勤。

=
APHEX Aural Exciter(C2 Model 104)到着。
これは……ひずみます。
いや、そういうエフェクターです。
EQというより、ダイナミクス・プロセッサーだと思います。
Big Bottomは、低域のリリースが長くなったように感じられました。

で、パッチの順序としては
DA→Aural Exciter→Dual Tube EQ→Nanocompressor→AD
なのかな、やっぱり。
=
しかしマスタリングは難しいっす。

■2008/04/16 (水) 読書日記

秋葉原に立ち寄りしてから出社。
ヨドバシで椅子に敷く低反発マットを買おうと思ったら無かったので
ニトリの通販で買うことにした。

取材は明日できることになった。良かった。

その他、やきもきしながら原稿をまとめる。
20:30時退勤。

=
ご飯はあっさりめ。

=
果てさて、マスタリングをしようと思ったのだが、
子音でひずんでしまう。どうしたらいいのやら。
=
『狂った裁判官』は、狂った展開になった。
井上氏自身が短い判決を好んだ理由が分かったのだけれど、
だからと言って判決ってそういうものではないように思う。
裁判所としての法解釈の基準となるべく
解釈については個別具体的に詳しく書くべきじゃん。

米窪明美『明治天皇の一日 皇室システムの伝統と現在 』(新潮新書、2006年)読了。
不合理な宮殿のシステムに従った明治天皇が
仕える者たちにどう接したのかが書かれている。
全く知らない世界だけに興味深かったけれど、
随分昔の話のように感じられた。
しかし、文章構成がうまくない。
著者は初の著作だということだけれど、
もう少し編集者が手を入れた方がよかったんじゃないかな……。
明治天皇よりも昭和天皇に興味があります。
ドッポンギの帝王にも。田中角way。

■2008/04/15 (火) ラーメンズ/フライヤーがらみの話題

朝から会議。30分ほど。業務連絡系。

さて……実は今できる仕事ってそうないのだよ。

そうこうしているうちに明日の取材がキャンセルになりましたorz。
こんなケースは初めてです。
さて、どうしよう……

“あと30分仕事しよう”とか思っているうちに時間はどんどん過ぎていき、
気がつけば21時10分退勤。

=

ご飯はゴーヤチャンプルーと冷食。

=
ラーメンズ関係でいつもすげぇ!と思うのは、
デザイン回りです。
出来ももちろん秀逸ながら、お金のかけ方が半端無い。

例えばTAKEOFF。
箔押し、エンボス、UV(はあったっけ?)、切り抜き、
何でもありありの特殊加工目白押し。

そして今回のpotsunen Drop。
右下のDropロゴが箔押し+エンボス。
まあ、ここまでは分かります。
フライヤーを複数ゲットされた方、左下のスタンプ部分見てください。
……全部インクの乗りが違う!!!!!!
これは驚愕でした。
例えば紙1枚から16枚裁断するとして、
1つ1つに違うような処理をすれば、可能なような気もします。
でもなぁ……やり過ぎとはまさにこのこと。

Golden Balls Liveも、特色のオンパレードだし、
いったいこれにいくらかけてんだ!?って話ですよ、ええ。
紙媒体の仕事やってる身としてはうらやまし過ぎます。

■2008/04/14 (月) 仕事じゃ

朝から京浜東北が事故で遅れる。
車内でタマコウォルズを聴く。
うーん、相変わらずの鳥羽ドラムサウンド。かっこよい。
そして演奏がうまい。当たり前だけど。

会社に着くと、逆サイドから来るボスが
「来なきゃよかった」って、
今日はあなたと打ち合わせするのがメインなんすけど……。

で、その打ち合わせ。
「まだ未確定のことが多いよーん」というのがその実。
いやー……自分でハンドリングできない企画のつらさよ。

デスクでの仕事に飽きたので配本に出かける。
シナトラのベストのサンプルをもらってきた。
ちょうどシナトラ聴きたかったのでうれしい。

16時半に遅めの昼飯。ラ・パウザというチェーンのイタメシ。
味が無い。ひどい。でもお腹の足しにはなる。

会社に戻って、いくつか仕事を片付けて、21時半退勤。

ご飯はハンバーグ。とってもうれしい&おいしい。

perfumeが出るトップランナーではなくきらきらアフロを見る。
=
香山リカ『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人』読了。
話題は意外な展開に落ち着く。
スピリチュアル信奉者の何と底の浅いことか……。
これじゃトトロに似ているオーラのおじさんも報われないよね。

視点として一番面白かったのは、スピリチュアルは中間領域の設定である、という仮説。
自分をそのままで受け止めてもらえることが、発達において重要であることは、
何も僕自身が主張しなくてもそれが発達科学的に正しいわけで。
そこが欠乏するとアダルトチルドレンになったりする。
で、その中間領域での自己肯定のプロセスがまた重要だったりするわけだけど、
その役割を「スピリチュアル」が担っている部分がある。

ただし、それが即物的過ぎるよね。
だから社会へのコミットへつながらないんだ。

続いて井上薫(charichariさんじゃないよ)『狂った裁判官』(幻冬舎新書、2007)も読んでるけど、
法学部卒にとっては当たり前の話が多くてちょっと退屈。

■2008/04/13 (日) 割さんがテレビに

何となくテレビを見ていた。
テレ東の『みゅ~じん』。清塚信也(貴乃花に似てるね)。
CD即売サイン会で、CDを手渡している人は……

割さん!!!

いや、ravenjam factory割田康彦さん。

先日ワーナーのロビーでばったりお会いしましたが。

かれこれ十何年知ってる人たちと近い業界にいるってのも
なんだか不思議な話です。

そういえば、僕があまり好きではない上戸彩@アパマンショップで一生懸命!は
元Z-1だったとWikipediaで知りました。
Oさんが担当ディレクターだった、あのZ-1。
国民的美少女コンテストで2位以下の女の子だけ集めたZ-1(笑)。

はぁ。なんだか不思議。

■2008/04/13 (日) あえて批評的に書くpotsunen Drop(バレ有り)

相変わらずの早起き。7時前には起きていました。

午前中は何となくラーメンズ『STUDY』のDVDを見てから
先日やっていた曲のミックスの続き。
細部を煮詰めて、一応完成。

ご飯は川口の小法師w/相方。
まだまだpotsunen冷めやらぬ感じ。

午後から次の曲にシフトしようとしたのですが、
(別に依頼を受けたわけでもないのですが、マルチデータ渡されるのでなんとなくやってる)
さすがに直すにも限界があるし、展開的にも何も起こらない曲なので飽きてきました。
こう言っちゃ悪いけど「音楽」になってないんだよね。

で、読みかけの香山リカ『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 』(幻冬舎新書、2006年)を読みながらウトウト。
学生時代で論文が書けないとかそんな感じの夢でうなされて起きました。
学位はもらっているのにね……。

また寝る(笑)。こんなに寝たのは久しぶりだ。
起きて洗濯物を取り込んで、駅まで相方を迎えに行ったり。

=
potsunen Dropについて。

最初の「江戸っ子の魔法使い」がネタとしての完成度は最も高かった。
後は、「毛虫とサダキチ」もその続きという意味では良かった。
後の話芸ものは前提事項が多過ぎるのがもったいない。
もちろんファンとしては楽しめるけれど、
potsunen初見の人と差が大きくなり過ぎる感があった。

新しい試みでは音効ものが好きだけど(このテンポ感は秀逸)、
キャラやお約束ストーリーがちょっとイージーかなぁ。
でも「風呂の栓を抜くんだ!」に思わず笑っちゃった。
アナグラムも、演じなくても分かるものが少ないのがちょっと残念。
NAMIKIBASHIも、より高度になったけれど、前2作の方がテンポが良かったな。
ビートに頼らずに演じることは驚異的ではあったけれど。

エンターテインメントとして素晴らしいことは否めないんですよ。
2回も行っちゃったし(笑)。
ただ、今日の昼間、『STUDY』を見て思ったのは、やっぱりネタ本意であってほしいなぁと。
職業病かもしれないけどどうしても「好き好きファン目線」では見られないのよね。
フラットな目線で見て、なおかつ面白いのが理想であって、
その意味では、Dropはもちろん面白かったけれど、
もうちょっとファン心理をあえて回避するような形に挑戦してもらいたいなぁ……
というのは欲張りですかね?
でもまぁ、ファンの期待には応えちゃうわな。どうしてもそうなっちゃうわな。

■2008/04/12 (土) potsunen Drop(2回目)

さてさて、potsunen Drop、当日券狙いの2回目です。
6時前に目が覚めて、「こりゃ二度寝したらやばいぞ」と思い、
でもミックスとか特にするわけでもないしなー、と
洗濯物を干したり、洗い物をしているうちに7時に相方起床。
8時10分には家を出ました。

世田谷パブリックシアターに着いたら9時10分。
既に80人くらい並んでいます。
(僕らはマチネですが、ソワレ分で並んでる人もいました)

10時から整理券配布。
整理券1枚で2枚買えるそうで、相方が我々分、
僕が水曜の公演で一緒になった渡流さん分を確保。

シアタートラムのカフェmame-hicoでお茶。
かなり雰囲気のいいお店。コーヒーもビスケットもおいしかった。
http://mamehico.com/top.html
こういうお店が近所にあったらいいのに。

チケットを買って、トンカツ屋でご飯。
3階下手側で立ち見となりました。

水曜と違って高いところで見るのもまた面白いもので。
「アナグラムの穴」のカードも、オペラグラスを使えば生で確認できます。
(あんまり細かな違いとか興味無いのよ)

改めて確認できた順番

・江戸っ子の魔法使いと3つの願い
・オープニング映像
・毛虫とサダキチ
・アナグラムの穴
・小宮山さん
・怪傑チクワマン
・紙芝居
・ウルトラクイズ
・NAMIKIBASHI
・現実的な願望と非現実な願望
(タイトルは勝手につけてます)

終演後、会場で犬飼さんとキッチュ松尾さんを見かけました。
渡流さんに加え、相方のマイミクDOさん&母さんと合流してお茶して帰宅。
DOさん、誰かに似ている気がするんだけど、それが誰なのかが全く浮かんできません……。

さすがにぐったり。少し寝て、ご飯は海鮮丼。
風呂に浸かってのんびりです。

明日は休養というか、部屋の片付けとかしたいなぁ……。

■2008/04/11 (金) カーネーション

仕事。来客一件。K社のTさん。
まあ、大半は駄話なんですがね。

夕方はブツ撮り。カメラマンO氏から
「そういえば裁判員制度って量刑まで決めるんすよねー?」
と言われる。そんなの言われてもなぁ(苦笑)。

果てさて、ブツ撮りも終わり、ふと机を見ると、
カーネーションのライブのインビ発見。
(発見、って前から置いてあったけどさ)
ボスも帰ってしまったようだったので、早々にクアトロへ。

入るなりいきなり鳥羽修さんと遭遇。
タマコウォルズのCD-Rをいただく。

で、スタート!
してみたらこれが開けてびっくり。
3人になってからの曲は4~5曲くらいしかやらなかったんじゃないかな?
今年25周年という節目だということもあってか、の選曲。

(順不同で覚えているもの)
Rock City 
MOTORCYCLE & PSYCHOLOGY 
REAL MAN
モーレツな人 モーレツな恋 
おはよう 
ダイナマイト・ボイン 
ゴング・ショウ
車の上のホーリー・キャット 
New Morning 

てゆーか『booby』以降、3人になるまでは相当な本数見ていますが、
それにしたって初めて見る曲も多くて。
最初は割と平静を装って見ていたのですが、
「ダイナマイト・ボイン」辺りで久々にはじけました。

アンコールは「Long and Winding Road」。
そして予定外のダブル・アンコール「愛のさざなみ」。

いやー、面白かったな。
久々にフミエさんやらムネカタさんやら、昔からの知人に会えました。
……みんな、太りましたね(自分も含めて)。

しかし、よくも3人でここまでやるよ。すげー。
矢部さんがピアノ(デジピだけで)弾いてるのは初めて見ました。
しかも、なんであんな細身であんなにぶっといグルーブ出せるんですかね……不思議です。
細身でシャープなドラマーは多いけれど、
こういうサウンドで、グルーブの人ってあまりいないと思う。
リズム隊が安定してるから直枝さんが暴れまくっても平気だったりするわけで。
楽器力量的には、どうしてもギターが一段下がるのは否めないけれど、
そこを押し切ってしまうだけの力はあるなぁ、と思いました。

帰宅後、ご飯は相方が先日マイミクさんにいただいた味噌煮込みうどん。
……重い(笑)。

タモリ倶楽部は階段。やー、いい角度で。

=

明日はまたpotsunen行っちゃいますよ!
当日券ゲットだ!

■2008/04/10 (木) うちは“ちゃーしゅーりき”ではない

一日休んだだけで久しぶりに会社に行くような気分なのは、
恐らく火曜日が出ずっぱりだったからだろう。

今日はボスが出張に行っているのでのんびりと……というのは大間違いで、
結構頑張って仕事しました。
原稿もほぼ1本まとめてしまったし、取材オファーもできたし。
20時半退勤。
=
家に帰ったら、“ちゃーしゅーりき”というラーメン屋の
求人広告の校正がファックスで届いていた。
よく見ると、広告内にうちの電話番号が書いてある。
もちろん校正して送り返しました(笑)。
しかし、こういうのは笑うに笑えません。
自分自身も襟を正さないとね。
=
ご飯はカレー。

=
昨日までしていたミックスの修正点がいろいろ分かってきたので、
深夜手を付ける。
あとは細かなバランスをスピーカーで確認すればOK……のはず。
Faderportを入れてからは楽になったなぁ。

=
そしてEQ探しは継続中。
ヤフオクによさげなものがあったので入札してみたのだけど、
各バンド±20dBって……。
高額になったら降ります。
=
土曜もpotsunen当日券並びますよ! マチネで。

■2008/04/09 (水) potsunen Drop総論(ネタバレ)

初potsunenといえど、DVDは見ていました。
総決算的な内容と言えばそうだけど、新しい試みもたっぷりある、
意欲的な舞台だと思いました。

音楽も、どっちかというとシリアスかつダーク&クール系というか
1作目のようなテイストに近いかな?
でも、ハープシコードや木管っぽいアレンジが多くて、
バリエーションも増えたように感じられました。
青弦くん、またもGood Job。

あと照明が美しかったですね。
ピンスポの追いかけもうまいし、
白の出し方もうまい。いやはや。恐れ入りました。

しかし、この人の多芸ぶりには脱帽ですね。
チクワマンの音効も、たぶん本職の人にいろいろ習ったんだと思いますが、
よくもまあこんなにいろいろできるなぁ、と思いました。

ただ、最近ラーメンズのほかのものも見ていて気になるのは、
若年層に届きにくいネタも多いかな、という点です。
今回も20歳前後だったらウルトラクイズを知らない可能性も高いし、
カウンタックと言われてもピンと来ないこともあるでしょう。
その辺りの折り込み方は、コバ氏も研究の余地がまだあるんじゃないかと思いました。

結論:
早くラーメンズ見たい(笑)。

■2008/04/09 (水) potsunen Drop各論(ネタバレ)

potsunenというのは、ラーメンズの小林賢太郎ソロ・パフォーマンスのシリーズ名。
potsunen、maru、と来て3rdステージはDropです。

セットは下手に書斎、上手に研究室。中央に額入りのスクリーンが一段高いところにある。

●3つの願い
これはラーメンズ『STUDY』の「新噺」のノリ。
ドロップ缶(会場で売っているサクマドロップ別注品)から出てくる江戸弁の魔法使いが
3つの願いを叶えてくれる、というもの。
オチのループ感がよい。
ここでのDropはオチ、の意味か?

●毛虫と少年
タイトル映像でGBLと同じパルテノン登場。
続いてこれは3つの願いを継承したネタ。
“蛾を持つ”はラーメンズ『TEXT』より。

●アナグラムの穴
恒例シリーズ。今回はフリップイラスト無し。
その代わりコバケンにカメラアップで一ネタ。
毛虫登場(笑)。
曲はこれまでのものと、これの変奏verのミックスだけど、
変奏verは低域がボコボコ言っていたので、
ローカットした方がいいと思うよ。

アンモナイト → 餡も無いと! はアナグラってませんでしたが(笑)。
あと最後のネタは札を並べているときに気がつきました。

●ウルトラクイズ第一問
maru、の続き。同じネタを司会者目線で。
ご当地ネタ多数。

●メロス
maruの「アナグラム」で登場したメロスの紙芝居。サイレント。
ここの曲、maruメインテーマのドラムだけを抜き出して
エディットしたものだと思われます。

●小宮山新太郎太
これもpotsunenより。実験してはじめて分かるのが応用雑学。

●チクワマン音効
「毛虫」「アナグラム」に出てきたチクワマン講談(というか紙芝居)に
リアルタイムで音効を付ける新ネタ。
ドラム・ロールうまいのな。

● 干支の覚え方 
ラーメンズ『零の箱式』より「片桐教習所」のうる覚えネタあり。
どんどんずれていくのがおかしい(笑)。

●NAMIKIBASHI新作
当然テーマはDrop。水関係ですね。
細かな手品がまざりーの。
しかし、これは一朝一夕ではできないネタだ。

●ウルトラクイズ決勝
前出の通り。
(これが単独ネタだったかどうか記憶が定かではない)

●毛虫と少年その後 (END)
現実にかなう夢、非現実な夢の差異について。
最後は非現実で持っていったか。

以上、たっぷり2時間。

■2008/04/09 (水) potsunen行きました(ネタバレ無し)

休みを取りました。
会社的にも代休は積極的に取れ、とのことだし、
休んでも差し障りの無いタイミングだったので。
で、今日は19時から三軒茶屋世田谷パブリックシアターで
小林賢太郎ソロパフォーマンス『potsunen』なので、
出社してハマってしまうよりは、休むと決めた方がいいと思って休みました。

でも、6時前に目が覚めて、ミックスしてました。
うちの営業の子のバンド。
お世辞にもうまいとは言えないが、曲は悪くない。
「デモ持ってこい」と言ったらいきなりマルチ持ってくる始末で。
やれやれ。

修正的なことにはのべ5日間くらいかけましたが、
いざミックスに入ればこっちのものです。
サクサク進んで、午前中には終わりました。
で、いったん寝る。

お昼はめんどくさくてチャーチルに食べに行きました。
ここ、なぜチャーチルという店名なのか謎です。

いったん家に帰り、部屋の片付けとか掃除をちょっとだけして出発。
渋谷にちょっと寄ってから三茶へ。

相方のマイミクさんともご一緒したりして。
しかし世田谷パブリックシアター、いい劇場ですね。
僕らは1階M列23、24という、中央よりやや上手側だったのですが、とても見やすい。
上から見ても面白そうですね。

終演後はジョリーパスタでご飯を食べて帰宅。

洗練と細部を固めつつ、バージョン・アップしたpotsunen。
たぶん相当努力したんじゃないかなぁ。
これまでのネタを踏まえつつ、新しい試みも盛りだくさんでした。
KKP『TAKEOFF』はとてつもなくアゲアゲだったのですが、
potsunenの場合は器用さの塊のような舞台ですね。
とにかく面白く、幸せでした。

■2008/04/08 (火) 取材~イベント

家族全員で9時まで寝てました。あはは。
(休みでないのは私だけです)
出社。会議。業務連絡系。
すぐさまボスと取材で秋葉原へ。
アキバにこんなところがあったとは! なんとびっくり!
……いや、あるとは知っていて、大体の場所も知っていたけれど、
いつも来ているところの近くにあることを目の当たりにすると
さすがに驚きます。

取材は順調に終了。

いったん会社に戻って、部署主催のイベント準備。
イベントは、集客いまいちだったけど無事終了。面白かった。
相方ものぞきに来てくれました。

会社に機材を置きに帰り、ちょっと仕事して21:30退勤。

ご飯は鯵のフリッターと生ホタルイカ。

明日はお休みを取ります。
そして、potsunenに行くのだ!

■2008/04/07 (月) 神田君

出社。
することがあまりなくてヒマ。
原稿を1本まとめて、取材のオファーを1つしたら、中野に出かける。
EQの出物があると聞いた。見に行く。
でも、よくよく見たら、これQ(バンド幅)変えられないじゃん。
というわけで落選。

18時半に退勤し有楽町へ。神田君と会う。

僕が大学で神田君の存在を知ったのは、確か渡辺雅男ナベマサの社会科学概論の講義だったと思います。
HPの200LXでノートを取っている(いや、別のことをしていたのかもしれない)、
一見格闘家のような風貌の輩が居て、
ああ、すげーなー、と思っていたのです。

で、その後、我々の大学時代の交友関係におけるフィクサーとも言える、辛島君を通じて仲良くなります。
(ちなみに辛島君はその後、テッサ・モリス・スズキに師事します)

その後、神田君は1年間の世界放浪を経て、某全国紙の会社に就職。
金沢に遊びに行ったときにはお世話になりました。
……そういえば、あのときメイド喫茶に行くって言ったような気も……今度行きますか?

で、夏から1年間フランスへ語学留学に行くそうですが、
3カ月間だけ東京に戻ってきたので、会おうという話になって、会いに行きました。
国際フォーラム1Fのティールーム。
ここ、実は安いのね。知らなかった。

話は大学時代の話のこととか、結婚だとか、メディアの在り方だとか、
まあ、よくあるような話ですが、
共通のベースがあるから理解も早いし、
不理解な点には簡単に同意しないので、すごく楽です。

彼の存在が呼び水になって、僕も名フレーズ連発。
「真剣に考えるけど、深刻にはならない」
これは我ながらよく言った、と思います。
一番悲惨なのはこの逆パターンで、
深刻になってるけど、真剣に考えない状況だと思います。
先が見えないからね。

「40歳を不惑、みたいに、僕らの年代はなんて言うのかな?」と問われて、
「惑、じゃないの?」と答えました。
もちろん惑うことが悪いわけではないけれど。

帰宅後、ご飯はサンマ。

■2008/04/06 (日) potsunen予習

休み。
家でケーブルを作りながら『potsunen』『potsunen - maru』のDVDを見て、
水曜日の『potsunen - Drop』の予習をする。

お昼は相方と大戸屋。
川口からうちまで歩いて帰る。
へんちゃんちが大体どの辺りか分かりましたよ。

夕方までその続き。

相方が帰ってきて、ご飯の支度……中にブートキャンプ。
親子丼。美味。

いつの間にか寝てしまった。
=
森達也『死刑』読了。
ぶっちゃけてしまえばいつもの森さんの感じなのだけれど、
死刑存置・廃止論をロジックに依拠を求めるのではなく、
あくまで感覚・情緒をベースに考えることで、
逆にリアルな視座をもたらしている。
結びは、正直、腰砕けしたけれど、でもこうなるだろうね。

死刑は、すなわち、死刑囚を殺すこと。
実際にボタンを押すのは刑務官。
死刑判決を出すのは裁判官。
だけど、制度を維持しているのは僕ら=国民だ。

僕自身は死刑は廃止すべきだと思ってる。
ロジックはいくらでもある。でも存置論者とはかみ合わない。
存置の温度感にも2タイプある。
声高な方は、大体において主語がない。
逆に、興味深いのは「それでも死刑はあるべき……ではないだろうか」
くらいのニュアンスでとらえている方々だ。

僕は応報刑論には反対。
なぜなら、応報とは(殺人の場合)、犯罪の当事者「以外」がかかわるからだ。
では、身寄りのない上に孤独な人が殺された場合は、誰の応報になるのか?
そこには第三者はいないし、死者の応報で死刑を求めるのも奇妙に思える。
身よりのない人を10人殺しても死刑判決は出るか?
出るよね、今の司法運用だと。
だから、応報ではない、と思う。

「社会全体からの応報」=村八分、ってことだとしたら、
それはそれでおかしい。主語なんだよ?、って。

……とまあ、ロジカルにならいくらでも語れるところではあるのですが、
それはやめておきます。

■2008/04/05 (土) ざわざわ下北沢

10年ぶりくらいに下北沢で遊びました。
昔はよく行っていたし、今でも年に1度か2度は仕事で来ますが、
純粋に「遊び」となるとそれくらいぶり。

まず午前中。
相方が突然「髪を切りたい」と言い出して美容院へ。
あまりにも短くなって帰ってきたので驚きました。
母と三人でスパゲティを食べてから、出発。

まず、つきまさでお茶。
ふらふらと歩きながら、結局ビレバンに寄ったり。
(鷲田清一、永江朗『てつがくこじんじゅぎょう』バジリコ、2008を購入)

で、目的はザ・スズナリでのサモ・アリナンズ『洞海湾~九州任侠外伝』
http://www.samoari.com/25/25.html
分かりやすく言えば、久ヶ沢徹、平田敦子目当てです。

~あらすじ~
九州の洞海湾に面した土地。
地元のヤクザが経営するスナック(2Fはヘルス)が舞台。
ヤクザの子分や出入り業者、幼なじみの警官、等々が登場。
ヤクの取引に出した子分にチョロマカシの疑惑がかかり……。

……と、あらすじを書いても、この面白さは全く伝わらないわけで(笑)。
松尾スズキの作・演出で、とにかく次から次へと、
体当たりの下らないことが続きます(笑)。

結末は、一番やっちゃいけないパターン2種類をミックスさせつつ、
そこまで引っ張るか!的な勢いで持って行かれました。ズルい(笑)。

身も蓋も全くない芝居なのですが、このバカバカしさはいいよね。

大人計画から客演していた宮沢紗恵子さんがかわいかったです。

我が相方、頼むから「スク水」って略語で言わないでほしいです(汗)。

同僚オススメのざこやという飲み屋で飯食って帰ってきました。
あー、楽しかった。
でも久しぶりに飲んだせいでだるい(笑)。

■2008/04/04 (金) 10周年

えーと、忘れていたわけではないんですが、
(直前&当日は忘れていましたが)
この4月3日は記念すべき日でした。
ちょうど10年前、1998年のこの日、
新宿の日清パワーステーションでムーンライダーズのライブ
「公開記者会見+」がありました。
(正確には4/4との2デイズ)

♪物は壊れる、人は死ぬ、そういうわけさ ママン~

この日、僕は初めてムーンライダーズを見て、
そこからズブズブと泥沼のようにハマってしまったわけです。
そして今に至る。
もともとの素養がなかったわけではありませんが、
いろいろな意味でこうはなっていなかったでしょうね。

そして同時に、この日は、我が相方と初めて実際に会った日でした。
遠征組が泊まっていた新宿サンルートまで行き、
お互いの最初の挨拶は「や!」とかそんな感じで、
ゆうさんとりゅみに「もっとないのかよ!」とツッコまれた。
(恥ずかしい話ですが)当時、僕はほかの女性に首ったけでしたが、
それでも相方とは当時から仲がよく、
終演後の打ち上げでも隣に座っていた覚えがあります。

その後いろいろ紆余曲折がありましたが、
この年の夏からつきあい始めたわけです。
途中、中断もありましたが、まあ無事にやってこれたと。

ちなみに当時は自主留年した大学5年でした。
寮の入寮式の日だったので、スーツで出かけたんだった。
この先3年間は僕の中での暗黒時代……というと大げさですが、
頑張っても頑張っても芽が出ないつらい時期ではありました。

あれから10年経っていると考えると、なかなか感慨深いものだなぁ
と同時に、この先のことを考えると、これも通過点でしかないよなと思うわけですよ。

そう考えると、慶一さんのライブには無理にでも連れて行けばよかったなぁ、と反省しています。
でも、まあ、機会はいっぱいあるし。

翌4/5はサモアリナンズを見に下北沢に行きます!

■2008/04/04 (金) 鈴木慶一ライブ@duo

仕事……はヒマなのは分かっていた。
だって、昨日校了したし、進められるものも特にないから。

……のはずが……。

出社したら、ボスへの来客があり、いろいろお手伝い。
その後、1本記事を振られてオファー。
新連載の原稿が届いたりして、
なんのかんののうちに17時半。はえぇ。

早めに会社を出て、のんびり遅めの昼飯を食いながら散策……
なんて思っていたら甘かったですね。

で、渋谷に行き、梅蘭でヤキソバを食べて、向かった先はduo music exchange。
鈴木慶一ソロライブです。

まず、曽我部さんが出てきて「スカンピン」を独唱。
メンバーがそろい「Sukanpin again」。
アルバムの曲が中心で、慶一さんソロで「薬屋さん」、
曽我部さんのソロ・コーナーでは「僕の幸せ」、など、
ぱい時代の曲も織り交ぜつつ。
僕は喫煙スペースの前に立っていたのですが、
曽我部コーナーのときに、遠目で見ているベースの伊賀さんが、
ボーター+ヒゲで「昔のふーちゃんみたいだな」と思って、
ふと後ろを見たら博文さんがしゃがんで煙草吸ってました(笑)。
その他、過去曲では「月にハートを返してもらいに」から「Satellite Serenade Remix」セッション。
正直、この「Satellite~」はちょっと冗長だったかな、と思う。
まあ、慶一さんがやりたかったのも分かるんですが。
アンコールは「煙草路地」「センチメンタル通り」、
そしてダブル・アンコールで「塀の上で」。
いやー、いいライブだった。

曽我部さんは、かなりのライブ本数をこなしているだけあって、さすがの安定度。
歌もいいし、ギターも饒舌ではないけれど的確だし。
ドラムのPスケさんもいいプレイ。
「月に~」での上野+高田(まほっぴ似)=マーシュマーロウ組のコーラスもすごかったな。
そして、我らが慶一御大。
「音程が……」とかそんなの関係ないっすよ。さすがの存在感。
もうぶっ倒れるまで現役でいてください。お願いします。

久しぶりにはしちゃん+まほっぴ+うさうささんにも会えました。
会場では電話とメールでしかやりとりしたことがなかった方に挨拶したり、
青山さんもいらしていたのでご挨拶したり。

北村先生と一緒に帰宅。

ご飯はハンバーグ。付け合わせがガロファロとは何とぜいたくな。

■2008/04/03 (木) (続々々)EQ探しの旅(ひきこもり編)

……というわけでEQを探しているわけですが、
今のところばっちこーんのものは見つからないわけです。
むー。
あるいは、見つけても価格的に折り合わない、とか、
1ch分しかない、とかね。

ASHLY PQX 572
ART Dual TUbe MP

辺りが折り合うところかと。
RANEのPEQ 55とかも良さそうなんだけど、売ってないし。
ほかにも目を付けているものもありますが、あえて書きません。
=
仕事はほぼ校正。校了。お疲れさまでした。
8日の取材の案件も決まったし。
20:30退勤。
=
森達也『死刑』(朝日出版社、2008年)を読んでいます。
「あんなやつは死刑だ」の先に何があるのか……?
応報感情とその連鎖の阻止の先に何が見えるのか?
答えを探しながら、自分の姿勢を断言できずにいる相変わらずの作風は、
読み手にも大きな疑問を共感させます。
=
サウンドハウスから個人情報流出。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/News.asp?NewsNo=1555
僕は今のところ被害はありませんが、
これはどうなってんのよ?って話ですよね。
サウンドハウスくらいの規模の企業でセキュリティを高めるのは
正直しんどい世の中だと思います。
楽天とかYahoo!とかだって万全とは言えないだろうから。
しかし、通販業者にとっては最も痛いところを突かれてしまって、
今後どうなっていくのかはじっくり見ていかないといけません。
下手したら会社をつぶしかねない。
(クレジット会社との再契約ができなくなるとか)

=
明日は鈴木慶一さんのライブです。
相方は残念ながら来られない予定。
会場で誰に会えるかなー?

■2008/04/02 (水) (続々)EQ探しの旅

今日はpotsunen東京初日。
相方は朝から浮き足立ってました。

会社に行く前に秋葉原へ。
で、ついでにEQ調査……つってもあまり変わらないか。
いろいろ考えた挙げ句、グライコでもいいのかなぁ?と思う。
でもねぇ、グライコ使いづらいのよ。
ポイント探すの大変そうだし。
大体マスターにそんなピンポイントでEQかけないし。
(昨日の日記で書いたARTはやっぱりモノラルなので対象外)

会社に到着して、なぜかケーブル作り(笑)。
1時間で2本。これは会社で使うものなので立派に業務。

校正を待つ。昼に3ページ出てきて、印刷会社から電話。
「今日は以上です」
えー!! それならpotsunen行けたじゃん!
僕が金曜に入れたページもまだだし……。
というわけで、17時ころ帰っても良かったのですが、
地味に仕事がありまして、20時退勤。

新宿に寄る。特に収穫無し。

帰宅。ご飯はブリ照り。
相方が徳澤青弦『ポツネンの音楽』を買ってきてくれた。わーい。
来週までこれを聴きまくるぞ。
ちょっと聴いている感じでは、ラーメンズサントラよりも音楽が重要な舞台なので、
こっちの方がいい。
って、曲は前から知ってるけどね。DVD見てるから。
青弦君、グッジョブです。
=
さてさて、EQ。
欲しいのは、4バンドでうち2つはパラメ、あるいは3バンドフルパラメ(+ローカットならなおよい)。
色づけは少ない方がいいけれど、真空管ものなら多少の色づけもOK。
で、某ショップでDRAWMER 1961の処分品(市価の2/3)を見つけた。
……うーん、さらに半額だったら即買ってるが、DRAWMERがそんな値段で出るわけもない。

ネットで、非常にレアなEQの2個セットも発見。
これは……予算的には悪くないんだけど、
海のものとも山のものとも見当がつかない。

結局、今の中古市場はみんなオークションに流れているので、
検索キーワードを入れて地道に待つのがいいのかなぁ……。

■2008/04/01 (火) (続)EQ探しの旅

実は昨日からビリーズブートキャンプを再開しています。
以前futtongの3ちゃんが「僕、Disc3の腹筋プログラムだけやってます。短くていいんです」
と言っていたのを思い出して、そうしています。
ううう、きつい……。

会社では朝から会議。ほぼ業務連絡。

仕事はほとんど校正。
20時45分退勤。
秋葉原に寄って、またEQを見ようとしたけど、やっぱり無い。
当然コンプも欲しいんだけど、まあALESIS NanoCompressorがあるからいいや。
うーん、グライコでもいいのかなぁ……。
本屋で森達也『死刑』を買って22時帰宅。
ご飯は鮭。
=
で、パライコなんですけどね、無いんですよ、これが。
BEHRINGERは買わない主義ですが、T1951くらいしかないなぁと思いつつ、
ネットでの評判を見るとやっぱり良くなさそう。
レンジが狭くなる、奥行きが無くなるなど、多くはオーディオファイルの方の意見なので
当てにはならないんですが、まあ、それも真実でしょう。
JRCのオペアンプを積んでいるようなんですけど、
換装するのもかったるいし、そんなヤマカンみたいなことをしたくない。

かといってあるかと言われたら……無いんだよね、これが。
そりゃAVALONとかMANLEYとか買えるならいいですけどね……。
というわけで、EQはしみじみと中古の出物を狙うことにします。
何を狙っているかは秘密です。
(Vitalizerとかでもいいんだろうけどね……DAWにもEQがあるわけだから)

追記
http://artproaudio.com/products.asp?type=79&cat=1&id=133
これかも。実売$500切ってるし。
=

最近の話題

●X
初日2時間押し……の後、2日目は20分巻き!だったそうです。
そんなの聞いたことないよ(笑)。
WOWOWでは2時間、「客席」が放送されただの、
ドラム台が20mせり上がり、水平回転しながら花道を進むだの、
面白い話題満載です。
しかしホログラムとは……日本のステージが初めて世界に先行したんじゃないのかな?
映像との絡みという話で言えば、だんだん「死者が登場するライブ」が
増えるような気がします。ザッパ・プレイズ・ザッパとかもそうだし。

●ムネカタさんの躍進
最近、いろんなところでムネカタさん@OUTDEXが書かれた原稿を目にします。
なんだかご活躍のようで……うれしい限りです。

 

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