2009年10月12日

フォーマットを嫌う

友達が、結婚記念写真の打ち合わせ(って言うんですかね?)に行ってきたとmixiの日記にアップしていました。ああ、めでたいなぁと思うと同時に、僕自身はやっぱり「イヤだ。やらなくて正解だった」と思ったんですね。意外なほど、普通に。

何度も書いていますが、僕は物事を過大にするのがどうも嫌いというか苦手で、結婚なんて自分たちだけが納得していればいいと思っています。一応役所に書類を出したけど、別にそういう形にさえこだわらなくても良かったんじゃないかとさえ思っていました。まあ、さすがにね、公的にそーゆーことはちゃんとしておいた方がいいんですけど。

で、友達のそういう写真を見ていて「ひょっとすると、他人が決めたフォーマットで何かをするのが嫌いなんじゃないか?」と気がついてしまったわけです。ああ、そうか、そういうことか。

例えば、式次第みたいなものがあって、何回お色直しして、とかさ。あー、考えただけでも苦痛。人がやっているのを見ているのは全然OKなんだけど、自分がやらなきゃいけないとなるとどうしてこうも嫌だと思うのかが不思議でなりませんでしたが、「〜すべき」みたいな形にとらわれたくないんだな、と思ったら腑に落ちてしまいました。

もちろん、そんなことを言っても型に従うべきこと、好む・好まざるを問わず従ってしまうこともあるとは思いますが、直感的にはそういうことを感じてしまったのでメモとして残しておきます。

まあ、そんなグダグダはさておいて、T田君の結婚はめでたい。

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コメント[2]

男で結婚式をやりたがる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
嫁の希望と親戚付き合いで夫は振り回されるのだ。
こず吉の親さんは一人娘の花嫁姿を見たいとは言わなかったん?。

僕らが本当にやりたかったのはライブだったので、ああしました。

>こず吉の親さんは一人娘の花嫁姿を見たいとは言わなかったん?
言われませんでした。言われても固辞していたと思います。

フォーマットを崩す丁寧さに労力かけたくない、というのが大前提にあって、フォーマットに従った形でやるか、全くやらないか、で後者を選んでいる、ということかなぁ。現実的に言えば先立つものも無かったのですが。どっちにしろ「式」とかはどうもダメです。一参加者くらいの立場ならいいんだけど。

いずれにしろ、そういう事柄に興味があるような時期でもないですけどね、既に。

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