#twmb
仕事関係のイベントに行ってきました。
うちのボスがゲストで、ホスト役にお二方。ちょうど今日発売の最新号を山車に、業界の今年の展望を語ってみよう!&ホストの方々が4月に行うセミナーのプレ講座的内容(というか問題意識を提示する会?)でした。
結構業界で見知った方がたくさんいらっしゃっていて驚きましたね。100人強。
このイベントそのものにはタッチしていませんでしたが、下敷きとなっているのは僕が先月作っていた特集でした。
言ってみれば、2010年1月時点のことを切り取ってみた特集なので、陳腐化するのも早いでしょうし、既に取り組んでいらっしゃる方にはあまり情報的価値は多くない……ということは覚悟の上でやってみた内容でした。ただ、それだけではつまらないので、あくまで「情報を発信する側の目線で」まとめる、というのが僕なりに設定したテーマでした。そこがクリアできているかどうかは読者の皆さんがどう受け取ってくださるかということでしょうけれど、自分なりにはクリアできたんじゃないかと思っています。
もはや情報の発信・受信側を区別する必要があるのか?というのは今日のセミナーでも話題に上ったことではありますが、あえてそこを分けるのは「発信すべきコンテンツを持っている人」が情報を発信する側だ、という意識です。
セミナー中、ボスは「極端に言えば僕らは出版という形にこだわっているわけではなく、クリエイターに必要な情報を供給するサービス業だと思っている」と言っていましたが、その通りだと思います。そこの視座があるからこそ、やって意味のある企画だったなぁと振り返って思いました。
(はっきりと書かないのは個人情報保護とか会社の服務規程とかいろいろあるのでその辺りを気にしています。歯切れが悪くて申し訳ない)
質疑応答で、「今の仕事に夢を持ちたい。それを継続したい」とおっしゃっていた方がいましたが、そう考えると「夢」ってなんなのかと思いますね。大金を手に入れたいなんてのは夢なのか? 僕は好きなことを仕事にして生活できるのが最も夢があるんじゃないかな、と最近思います。
会場には梯子姉さんがいらしていたので、秋葉原でご飯食べて帰ってきました。
もうひとつ、今回の会場は八丁堀の内田洋行さんだったのですが、本来コンテンツビジネスとはあまり関係がないであろうと思われる内田洋行が(本当はそうでもないということが今日分かったのだけれど)、こうしたセミナーに協力するということ自体が、何か面白いことが始まっている予感がありますね。
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