【ネタバレ】エレキコミック『中2のアプリ』&シティボーイズ『Film noir』
エレキコミック『中2のアプリ』(博品館劇場)と、シティボーイズのトーク&上映会『Film noir』に行ってきました。
お昼はリゴレットキッチンです。いつものことながら悶絶するほど美味しかった。
エレキは抜群の安定感に加えて、新境地と思わせるネタもある充実ぶりでした。
シティボーイズの方は、毎年この時期の公演が諸事情でできなくなった、とのことでのイベント。ファン感謝祭的な意味合いが強かったのかな? まあ、シティボーイズ(とムーンライダーズ)は僕の永遠のアイドルなので、何でもいいんです。
以下、ネタバレです。少し間を開けるために写真をインサートします。
(行った順番は逆だけどね)
●エレキコミック『中2のアプリ』
(タイトルはメモり切れなかったので適当)
間違っていたらごめんなさい、ということで。
1.イジラレベタ
おなじみのモラしネタ+安田感を出すやっつん
OP映像
アプリに絡めて、リンゴをかじる
2.お年玉おじさん
やっつんの小学生が強烈
CM
●ATURAL ●EATY ●ASICや●roackivなど。「DVD売上げ、第2位(トゥインクル比)」
3.女子会
ヤリマン「やっこ」とウブな「だちんこ」のガールズトーク。「第一条」「ラジャー」の掛け合いにハマる。
CM
●arth ●usic ●cologyや●中貴金属(●藤清史郎)など
4.哀愁たこ焼き
顔が面白いと評判のたこ焼き屋にインタビューしてこじれる
カラオケ合いの手
「北どっち」系。「ぼくたちの失敗」「ロード」で合いの手(笑)
5.ラベンダー
シトラスはやずやに就職したらしい。ジッタリンさんのパクりもあり。ちなみに「木村カエラ沢YUKI」のキーボードは以前から使ってるNord Lead 2。妙にかわいいんだよ、YUKIが。
ふざけ登山
なんと偶然にもやっつんの親戚登場!
6.全力俳優
これが白眉。休業から復帰した名優が役作りに悩む。
ふざけ登山(続)
Podcastで明らかにされていた展開
7.やっつんだっつん
将来に思い悩むモラトリアム高校生、やつい。このネタの展開はバカリズム的だと思った。
……とまあ、書き出してもなんだか分からないと思いますが(笑)、妙な吸引力と牽引力がありました。「全力俳優」は、エレキにしては複雑な構成の新境地とも呼べるコント。こういうの好きです。もっとやってほしい。それと曽我部恵一さんによるテーマ曲がとっても素敵でした。
で、五反田に移動して、シティボーイズ。
●シティボーイズ『Film noir』
短編映画4本の間にトーク、という構成。
オープニング
登場前の斉木しげるナレーションが反則。「肺活量をお聞きください」って(笑)。しかも意外と息が続かない(笑)。
「オレの切腹」
夙川アトム主演。革命に失敗した武士が切腹前に辞世の句を読もうとするも思い悩む、という内容。終了後、三人が辞世の句を披露。夙川の演技がなってないと舞台に呼び出して説教する大竹ときたろう。
「遠き青春の日々」
きたろうが多摩川の川原で水切り教室を開講。生徒は大竹。二人のアップに「老けたなー」と思ってしまう。
「中村有志 ドキュメント」(監督:きたろう)
「健康のためなら死んでもいい」と公言する中村有志に密着。終了後のトークでも「ここだけの話」と語られる中村有志の異常さに爆笑。焼肉屋に女と行って「A型の女は肉食うな!」だって。そんなメチャクチャな話ってある?
「Dark on Dark」(監督:大竹まこと)
これはいわゆるフリークス映画? ヌーヴェルヴァーグみたいな感じで、「風子」という巨乳のお姉ちゃんやらドラァグクイーンやら、謎のストリートパフォーマーやらがわらわら出てくる。大竹は高齢男娼で客に早漏を咎められるが、その客がオアシズ大久保さんだったり(笑)。
最後には、謎のストリート・パフォーマー斉木しげるが「ふわダンス」を生披露。ふわふわのふわダンスー、と上半身裸で踊る。そんな60歳。素敵(か?)。
……という感じでございました。
コメントする