2010年12月 1日

司会進行役などをやってみた

 

 

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僕は"ムーンライダーズ":http://www.moonriders.net/のファンです。

ファンとしてはかなり新参の部類ではあるのですが、大学時代にハマり、ディスクユニオンに通って当時廃盤だった旧譜も探しまくり、メンバーのソロライブにも行き……と相当熱心になりました。

相方もライダーズ・ファンだし、今の職場に就職するときの面接でも「ライダーズ・ファンだって? どのアルバムが好き?」とうちのボスに聞かれ「ドントラ です!」と答えて入社しました。

大げさに言えば、結婚できたのも就職できたのも、ライダーズあってのことです(多少の誇張あり)。

 

……というわけで、音楽メディアの仕事に就いてからも、折々で鈴木慶一さんに取材させていただき、大変貴重なお話を幾度となく伺いました。

 

 

 

そんなライダーズ事務所のN社長からご連絡をいただいたのは数週間前のこと。

「ほぼ日刊イトイ新聞で、10時間ムーンライダーズUSTをやります。ついては1コーナーの進行役をお願いしたいのですが...」

そんなお話を聞いて、非常に光栄で、身震いしました。

折しも、対外的にプロモーションとなる活動は積極的にやってよいと部署内でお達しが出ていまして、これはまたとないチャンスだと。

 

 

というわけで、昨日参加させていただきました。

 

もともと人前に出るのがそう得意なタイプではないので、編集という裏方をしているわけで、果たして司会進行役など務まるものか...と思っていましたが、やってみたらひょうたんから駒、御覧頂いた方には意外にも好評のようで、責任は果たせたかなと思います。

言ってみれば、普段の取材がそのまま回線に乗って流れるようなものなので、仕事でやっているというスイッチが入れば、もう何も怖いものはないなと思いました。タイムキープの仕方も普段通りですし。慶一さんも、一つ投げかけると十返してくださる方だと分かっていたので、不安はありませんでした。

ただ、しゃべりながらいろいろなことに気を配らないといけないので、そこが難しいですね。さすがに自分が進行していくのが手一杯で、Tweetを拾っていくことなども特に時間を取らないと難しいかなと思います(そう考えると津田大介さんはすごい)。

 

近々、そんな頭の回転の早い津田さんと、圧倒的なキャリアを持つ牧村憲一さんとイベントをする予定もあって、そちらは果たしてどうなるのか...今からガクブルしています。

 

ともあれ、USTは最後のライブで2,800人もViewerがいたようで、そんなライダーズの歴史の1ページに少しでも貢献できたことがうれしいです。

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コメント[3]

晴れ舞台を観れなくて残念でした。

いろいろツッコミたかったなぁw。

なんか、今年の松本さんはジェットコースターですね。

お久しぶりです。
午後に休みが取れたので、見てましたよ。
いい感じの進行でした。
また何かの機会に声がかかるかもしれませんね。
私も、昨日やはり進行役をされていた小暮さんたちと、
「水族館」や「「S.F.」についてのインタビューに同席したことがありましたが、慶一さんは乗ってくると、どんどん返してくれますよね。

>わだっち
まあ平日昼間だから、見てって言う方が無理ですよね…と思ったら1,500人くらいのVIEWがあって驚きました。
ジェットコースターなのは世の中の方です。必死でしがみついてますよ。

>fullmoon博士
ご無沙汰しております。午後に休みってw
お声がけいただくのはうれしいのですが、ああ言った分野の話だけでしょうね。
あるとしても、仮にマニエラリマスターとか出るとして、そのときのライナー用にK1さんインタビューするとか、そういう感じでしょうかね。
慶一さんは、本当にたくさんお話ししてくださるのは助かりますね。
僕は実際にお会いするまでは、ライダーズ均等にファンだったのですが、慶一さんにお会いしてお話しする機会ができてきて、確実に慶一ファンになりました。
あの笑顔にやられてしまうんですよ

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