2013年5月11日

KRAFTWERK 3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8 MAN-MACHINE

 

manmachine1.jpgmanmachine2.jpg 
manmachine3.jpgmanmachine4.jpg 

 

クラフトワーク来日公演第4夜は『The MAN-MACHINE 』、ドイツ語で言うところの『Die MENSCHE-MASCHINE 』、邦題では『人間解体 』でした。

ラルフ・ヒュッターが“写真は自由に撮っていいよ”とのことで、上の写真はまさに「MAN-MACHINE」でございます(本当はもっとあるんだけど、キリがないので)。

ネタバレに入る前に、これから日本公演に行かれる方へ。本公演は、映像のみならず、サウンドも3-Dであるのが一つの特徴ですが、リア・スピーカーから影になる部分だとその効果がよく分かりません。普通PA席の前辺りが音的には最良なのですが、初日はそこに陣取ったために、リア・スピーカーからの音がほとんど聴こえませんでした。ですのでぜひフロア中央辺りで聴かれるのがお勧めです。では、動画の下からネタバレを。

 

公演公式サイトから、セットリストを。

 

2013年5月11日(土) 赤坂BLITZ
DAY 4 『人間解体/The Man Machine』
  1. THE MAN MACHINE
  2. SPACELAB
  3. THE MODEL
  4. NEON LIGHTS
  5. METROPOLIS
  6. THE ROBOTS
  7. AUTOBAHN
  8. RADIOACTIVITY
  9. TRANS-EUROPE EXPRESS
  10. NUMBERS
  11. COMPUTER WORLD
  12. HOME COMPUTER
  13. DENTAKU
  14. COMPUTER LOVE
  15. TOUR DE FRANCE 1983 + INTRO
  16. TOUR DE FRANCE 2003
  17. VITAMIN
  18. PLANET OF VISIONS
  19. BOING BOOM TSCHAK
  20. MUSIQUE NON STOP

 

というわけで、初日にやっていないのは「METROPOLIS」と「VITAMIN」だけですね。「METROPOLIS」はNO NUKES 2012で2D版で体験済み。“めーとろーぽりーす”しか歌ってないのに歌モノとして一応成立してしまう辺りがさすがです。この曲のシーケンス・シンベは結構ヤバくてグッとくる。

立体音響の効果は、「TOUR DE FRANCE」のチェーンの音のほか、「AUTOBAHN」での走行音、「NUMBERS」で飛び交う数字の読み上げなどではっきりと聴き取れました。

それと映像は“奥行き重視”と書きましたが、それは確かに事実なんですけど、前に飛び出る映像も結構あって、うまくやってるなぁと思いました。

若い観客が「あの、高速道路のやつ、CGだけど小学校のころみたいなのがいいよね」とか言っていましたが、私が小学生のときのCGはワイアーフレームでした……。

「SPACELAB」で日本が出てくるのは感動ものですね。どこまでサービス精神旺盛なんだ、この人たち……。

こうなると、『The MIx』デイはどうなるのか……期待と不安が入り混じります。やっぱり3回くらい見るのが正解な気がしてきました。

個人的には本ツアーの「COMPUTER LOVE」のアレンジが好きですね。スウィートで切ないダンス・トラック。でもこれって今の日本でいうと「おまいら」みたいな人たちの歌かも……。

 

あ、あと写真はいくら撮っても映像自体が3-D仕様なので線がダブって見えます。3-Dメガネ越しに撮るしかない……というかサーキュラーじゃないPLフィルターがあればいいのか。でもスマホのカメラに合うやつってあるのかな?(一応スマホやケータイ・レベルのものなら撮影してもいいよ、ということだそうです)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.impactdisc.net/mt/mt-tb.cgi/376

コメントする