結婚記念日にクラフトワークを初めて見た
昨日も抗議行動行きましたけど、財務省前から国会側に行けなかったのは残念でした。
さて、今日は4回目の結婚記念日だったわけですが、MUCHOでランチした後に幕張メッセへ「NO NUKES 2012」に行きました。
ぶっちゃけ、YMOとクラフトワーク目当てだったので、そのふたつのみ。
写真はこの辺を参照してください。
YMO(w/小山田圭吾+権藤知彦+高田漣)セットリスト
1.放射能(クラフトワークのカバー)
2.Firecracker
3.Solid State Surviver
4.中国女
5.千のナイフ
6.Cosmic Surfin〜Absolute Ego Dance
7.東風
8.ライディーン
今回のYMOはヒット・パレード的な内容で、サウンドもなんだか太くて、ロックな感じがしました。
ワールド・ハピネスが楽しみです。
で、クラフトワーク。
まずデスクが運ばれてくるだけで喝采、テスト点灯で喝采。なんだそれ?(笑)。
最初に東電のマークと放射能マーク、You Lie, We Die.という衝撃的なメッセージのトレーラーが流れます。
(追記:これはカールステン・ニコライの新ユニット、DIAMOND VERSIONでした。ドイツのオヤジたち、偉い)
YMO(w/小山田圭吾+権藤知彦+高田漣)セットリスト
セットリストはこんな感じ。
1.放射能
2.メトロポリス
3.ロボット
4.ナンバーズ〜コンピューターワールド
5.ヨーロッパ超特急
6.コンピューターラブ
7.ホームコンピューター
8.電卓
enc.ミュージックノンストップ
白眉はやっぱり今日のバージョンの「放射能」でした。
日本でも放射能 今もいつまでも フクシマ放射能 空気も水も 日本でも放射能 今すぐやめろ
あの、意味のある歌詞を全く歌わないクラフトワークにこれを歌わせる現状を重くとらえたいと思いました。
「メトロポリス」で、リズムの同期が狂っていて、3番目の男(ライブDVDで足でリズム取ってた背の低い人)があくせく直してました。ちゃんと直るからすごい!というか、どういうシステムでやってるんでしょうかね? ラルフ総帥はキーボード弾いていたのは間違いないです。
しかし、クラフトワークは、映像素材のHD化なり3D化なり、かなり大変だと思いますね。主要曲だけでも...。やること山積み。
クラフトワークというのは不思議なバンドで、ライブもただ机が4つ並んで、何してるか全くわからないし、むしろシンクロしている映像が主役なんじゃないかと思いますが、ライブで見ないとなんだかさっぱり分からない感じもあって、そこが面白いなと思いました。
ぜひ3Dライブ、日本でもやってもらいたいですね。もしくは先日MoMAでやったという、アルバム単位での連日ライブとか。
コメントする