無理はいけない
自転車に乗ってまだ１カ月経っていないのではありますが、だいぶ乗り方が分かってきました。
最大のコツは“無理はいけない”ということです。
クロス・バイクはそこそこ速いので、つい過信して無理をしてしまいがちです。
でも黄色信号で突っ込もうとしても赤になるし、交差点で右左折する車に巻き込まれる危険性もある。
歩行者が多いところも無理やり突っ走ると危険。
ペダルが回らないな〜と思ったら、それは自分が疲れている証拠（ギアが合ってないという指摘もあろうかと思いますが、僕のは内装３段です。ケーデンスの維持が難しいんです）。
ロード・バイクが来たら譲る。クロスもGIANTさんとかBIANCHIさんが来たら譲る（笑）。
そうやって寛容な気持ちで走ることで、“あー、気持ちいいなー”と思える気がしてきました。
そもそも僕はスポーツ全般が苦手だし、人と競争するなんてまっぴらごめんです。
むしろ自分の中での達成感だけで自転車に乗っています。そもそもの目的は自分の健康維持だしね。
自転車は屋外引きこもりだという説を某ブログで拝見して、ああ、なるほどな、こりゃオレに向いてるわけだと膝を打ちました。
閑話休題
道を譲ってもらったらありがとうと頭を下げる。こっちからどうぞと譲る。そうした譲り合いの気持ちで最初から乗ってると、本当に気分がすっきりしてきます。
翻って、普段の生活でも「俺が、俺が」という気持ちがだんだん失せてきたような気もしました。自己主張は違った形ですればいい。まあ歳のせいもあるんですけど、そんなところで遮二無二になってもいいことないんですよね。頑張るポイントが間違ってるというか。
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