2014年1月15日

運動と健康

先のエントリーでも書きましたが、ウォーキングからスライドする形で僕が自転車に乗るようになったのは健康維持が目的です。とにかく有酸素運動を1時間、週に3回はしろ、という教えを頑なに守ろうとしています。

実際にやってみると、無心にペダルを漕いでいるせいか、朝自転車に乗った日は頭も身体もすっきりしている気がします。「ああ、運動ってこんなに気持ちのいいものなんだな」と、38年生きていて初めて思いました。

 

僕はずーっと体育の成績が悪く、要するに運動が全くダメで、ジョギングなんかしている人はマゾなんじゃないかと思っていたほどなんですが、違うんです。気持ちがいいんです。そして、心身の維持にはした方がいいんです。

会社でも、上役の人たちが走ったり、山に登ったり、プールに通ったりし始めていて、「なんだろうね、この人たちは……」と横目で眺めていましたが、分かりました。その方がオン、オフともにパフォーマンスが上がるんですよね。

僕の病気、メニエール(医者でメニエールと診断されたのですが、本当は違うかもしれないんだけど、メニエールとしておきます)はストレス性のものだと思われます。以前坐骨神経痛にもかかりました。これも運動不足に起因していると考えられはするのですが、原因は不明です。仕事は楽しくしていますが、でもストレスはそれなりにあるわけで、これが蓄積しているんでしょう。

メニエールも、坐骨神経痛も原因不明だと言われていますが、一説ではヘルペス・ウィルスが原因ではないかとされています。つまり、ストレスで弱ってくると、ヘルペス・ウィルスが活性化して悪さを始める。

僕自身の身体について、それが原因かは分かりませんが、一説として考えると説得力があります。

自転車はスポーツとして乗っていますが、別に誰かと争うわけでもないし、タイムやスピードもそんなに気にしていません。自分が気分よく走って、ああ今日はここまで行けたとか、ここの路面は走りやすかったとか、ただそう思うだけ。だからレースとかを見ようという気もさらさらなく、ただの自己満足です。その意味では引きこもってるときと同じです。

で、ダイエット的に効果があるかどうかは最近全く計測していないし、お菓子とかバリバリ食べてるので全く気にも止めていないんですが、心なしか身体が軽くなってきた気がします。ウェイトの話じゃなくて、パフォーマンスとしてね。

20代は10代の余力でやってきたけど、30代になっていろいろガタが来て、40を目前にしてメンテを始めた、と考えると分かりやすいかなと思います。

僕の場合はたまたま自転車に乗り始めたけど、同世代の友達はそろそろ何らかのメンテを始めた方がいいと思いますよ(結局言いたかったのはこれ)。

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