2014年2月 8日

【ネタバレ】エレ片コントライブ『コントの人8』博品館劇場

吹雪の中、マチネに行ってまいりました。

以下、壮大にネタバレしております。

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◎前説:片桐仁(影アナ)

 

1.ミラクルガール

永井真理子のモノマネで「ミラクルガール」を歌いながら今立登場。歌い終えたら曲が頭からかかるので、ご本人登場かと思いきややつい登場。しかも二人とも紅白のボーダーでまるで楳図かずお。「エレ片コントライブ、コントの人8!」と片桐登場しないまま暗転。片桐、TOSHIの扮装で「おいおいおい」とツッコミ。「JAPANのTOSHI」と名乗る。やつい「別のバンドだよ、それ」……何人気がついただろうか、JAPANにはそんな人いない(笑)。同じ流れを天丼。3回目に片桐転落(伝わりづらいモノマネみたいに)。タイトル・コール。

途中、やっつんが「♪奇跡はいつでも君のハート次第」のところを客席に振って歌えない、というくだりがあるのですが、2回目のときに口パクで歌っていたら「歌えている人、いますね、そこの男性の方」とだっつんにツッコんでもらえました。DVD収録来てたけど、入るんですかね、これ?(笑)

 

◎OP映像

これはバビル2世ですね。20代女子、置いてけぼりなんじゃないかと……(笑)。

 

2.タワーマンション

低層階の会に出席の片桐(2階)、やつい(5階)、今立(9階)。メリット「安い」。デメリットたくさん。実はうち、低層階なのですが、いいですよ、低層階。「45年ローン」というセリフがあったけど、そんなローン組めるわけない(笑)。やついは分譲賃貸なので35階に引っ越すと言い出し、片桐たじろぐ。もう半沢直樹の土下座ネタは風化かな……。

 

◎ファッチューチョン(前編)

美味しんぼに出てくる究極の中華料理ファッチューチョンを、エレキの上田マネのワンルームで。来訪を知らないていで、と言われた上田マネ、いろいろな矛盾を下手な演技でごまかす。アニメ版美味しんぼの曲がかかっていたのに気がついた人はどのくらいいるんだろう?(笑)。

 

3.ヘブンアーティスト

父親(今立)と息子(片桐)が公園で散歩中、人形劇団(やつい)と遭遇。この親子、父親がロン毛のヅラだったし明らかに片桐親子がモデルですね(笑)。この人形劇もひどいんだ。「ジャングル大王」ってまたひどいシモネタでねぇ(笑)。

 

◎ファッチューチョン(後編)

で、実際の調理。見るもひどいものが出来上がるも、うまい。まあそりゃそうだろう。

 

4.ねじまきミドリ

小劇団の主宰、ねじまきミドリ(片桐)と劇団員(今立)が、劇中コントのウケがよいのでお笑いの作家のやついに見てもらう……が、面白くもなんともない(笑)。25人しか客が入らないし、チケットも全部今立が売ってるという(笑)。演劇界の嫌なところ(妄想?)を斬りまくるテンポのよいコント。

 

◎エレ片カードゲーム

ルール:片桐、今立、やついのカードが5枚ずつあり、早く同じカードを5枚集めると、ポイント・カードを引ける。このポイント・カードとそろえた札の内容で、ポイントの加減が決まる。

で、まあ、今立がバレリーナに貢いで−20pt、とかそんなのばかりで、30回くらいやって最終的に今立がマイナスで負け(笑)。

 

5.リュージュ

家賃6,000円のワンルームに引っ越してきた今立。まだ荷物が散乱する中、やついのリュージュが突っ込んでくる。追い払ったと思ったら、今度は片桐のルージュが突っ込んでくる(笑)。延々繰り返す、ヒット&ラン型。

 

◎サバイバル・ゲーム(前編)

やつい・片桐・川尻vs今立・ゴウ・小川でチーム戦。まずやついチームの1勝。

 

6.我々のような職業

公園に住み着くホームレス(やつい&片桐)vs市役所職員(今立)。いろいろ役に立っていると主張する二人は、ゆるキャラ「ハヌケン」を作り出す。

 

◎サバイバル・ゲーム(後編)

2回戦は片桐が川尻の銃を奪い2丁提げとしたものの破れ、丸腰の川尻が突入失敗し今立チームの勝ち。3回戦は3人vsゴウさんになったものの、戦術「千手観音」が失敗しゴウさん勝利。

 

7.女子カフェ

サブカル好きのダチエと、ちょっと上から目線のヤチエがカフェに。店員の片桐さん、モンドリアン柄のワンピ。そこにカタギリーズの片桐が客として来店。有名人の来店に色めき立つダチエに、「カタギリーズはカタギリーズというジャンル」と諭すヤチエ。ダチエが「ヤチエ、カタギリーズのホモマンガ描いてたじゃない」「ホモじゃない。BL。ていうか描いてない」と。これ、激しく笑いました(笑)。

 

◎腹筋1回できるかな?

これ、去年のお盆でしたね。赤坂サカスでの公録イベント。

 

8.全肯定人間

同僚の今立の出世の影に、なんでも肯定してくれるロボット(やつい)の存在があった。そのロボットを今立から譲ってもらった片桐は、自堕落な自分を肯定されてどんどんと転落していく……というシメのコント。あのお決まりの学生ラブコメを持ってこなかったところに意気込みを感じました。

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