2014年3月 8日

Rail 700SLのオレ的初期設定とファースト・インプレ

rail700SLmod1.jpg

そんなわけでKhodaa Bloom Rail 700SLです。

前々から気にはなっていたのですが、さいたまサイクリングEXPOで試乗でき、近所のホダカ西川口店(メーカー直営店)の割引券もいただき、相方がBIanchi ROMA3を買ったのが購入動機です(笑)。

 

 

rail700sl_handle.JPG
ハンドル周り。オリジナルとの一番の相違は、グリップにERGON GP2 をつけたことでしょう。相方のTREK 7.4FXの試乗についていったときに、手のひらが当たる部分が大きくなったグリップが楽だということを知っての導入です。
あとはCNS-Dに乗っていたときのシステムをほぼ流用。白いライトはOWLEYEの5LEDで、状況に応じてKnog Blinder4 をつけます(が、夜乗ることはほとんどないので、このライトはほぼ相方用)。サイコン(スピードメーター)はCATEYE CC-VT210W ですが、これは時計として機能すれば十分。GPSなどを含めたサイコンの機能は、iPhoneアプリのRuntastic Proがメインです。iPhoneはTOPEAK iPhone Dry Bag に入れてマウントしています。OWLEYEとTOPEAK Dry BagはDixnaイージーアーム に搭載。この手のバーはいろいろあるのですが、ハンドル・クランプのボルトにつけられるのがよいなと思って新規導入しました。これで頭を下げる角度が小さくなるので、視認性と安全性が増します。
で、このRuntastic Pro、非常に優れているんですが、しばしばiPhoneの不正シャットダウンと起こすという問題がありました。電池残量があるのに、電池切れ扱いで落ちてしまうのです。これに対処するには、電源を供給し続ければいいということにはたと気が付いて、ANKERのモバイル・バッテリーAstro Mini と、UNICO Bikeguy というベルクロ式のライトホルダーを使って止めています。Lightningケーブルは、最初はApple認証済みのAmazonベーシックの10cmのもの を使っていたのですが、これがLightningコネクタがやや大きく、DryBagに開けた穴(ハサミとカッターで切った)をなかなかうまく通らないため、TPSというブランドのもの にしました。充電さえできればいいので、認証ケーブルじゃなくてもいいんですわ。

青いヘッドキャップは、さいたまサイクリングEXPOの抽選でもらったKhodaa Bloomのものにしています。全体に地味なので。ピンクのステッカーはこれです。

 

 

rail700sl_bottlecage.JPG

 

ボトルケージはTOPEAK Modula Cage EX 。CNS-Dにつけていたときにはなんだかなぁな感じでしたが、Rail 700SLにはなんとなくマッチしたので移行継続。

 

 

rail700sl_saddlebag.JPG

 

サドル・バックはTOPEAK Wedge Bag S 。TOPEAKばっかりですが、近所のあさひで売ってた、というだけの理由です。ライトはINFINI LAVA。これもUSBものです。ライトはUSBがため。サドル・バッグの中にはチューブ、タイヤレバー、携帯用ポンプ、携帯工具などを入れてあります(が、まだホイールを外したことがありませんw)。

 

で、装備はともかく、実際の乗り味はどうなのか?というお話です。

とにかく車体が軽いので(アルミフレーム+カーボンフォーク)、ちょっと踏むだけでグイグイ進んでいきます。ハブはNOVATECというメーカー(知らない)のもので、リムはどこぞのものかも分かりませんが、軽快に回ってくれることは確かです。ちょっとした下り坂などは漕がなくてもスーっと転がっていきます。風になった気分。

ディレイラーやスプロケット周りはSHIMANOのSora(9速)という、比較的低価格のロード・バイクに搭載されるタイプ。変速もスパスパ切り替わっていきます……ってそりゃCNS-Dの内装3段との比較では当然か。ホダカ西川口店のスタッフの方いわく、「チェーンは軽量のものがついているので、その分SHIMANO純正チェーンに比べると変速のキレがワンテンポ遅れる」とのこと。まあ気になるようなら調整して、それでもダメなら変えます。ちなみにボトム・ブラケット(クランクシャフトのところのベアリング。通称BB)は、Soraよりワンランク上のTiagraがついてます。

耐振動性は、正直なところクロモリフォーク+26'/1.5だったCNS-Dに比べると路面状況に応じてガタガタ言う感じはありますが、舗装路を走ってる限りはあまり気にならない……というか舗装路しか走れないんだった(笑)。

ブレーキはTEKTRO RX6がついていまして、多少制動性能を抑えたものをあえて搭載しているとのこと。ブレーキ自体よりも、シューの削れが大きそうですね。設定上、フロントのクリアランスが少なめなので、ちょっと調整してみようかしら...。サドルはオリジナルものがついていますが、座っていて痛くなったり疲れたりはしないのでこのまま行ってみようかと思います。

今日4時間くらい乗ってみて、一回だけハンドルが取られそうになりましたがそれは僕の不注意。非常に快適です。

あ、一つだけ不満を挙げるとすればペダル。ちょっと小さくて、しかもクランクから離れているので、踏みづらいんですよね。これだけ変えようかな。あとは不満は無いです。

とは言え、そんなにいろんな自転車に乗ったわけじゃないので、比較対象として相方のBianchi ROMA3を挙げてみたいと思います。

 

roma3.JPG

あえてチェレステを選ばないのがうちの相方です。

Rail 700SLがロード系パーツで構成されているのに対し、ROMA3はMTB系パーツが中心です……ということは知っていたのですが、乗ってみての違い。

まず、フレームサイズが僕に合ってないので、やや小さいです(笑)。そういうことじゃないか(笑)。サドルをギリギリまで上げても、「もう少し腿を上げなくてもいいようにしたいなぁ」と思いました(適正なサイズであれば問題ないと思います)。

機構上の一番の違いは変速機構で、Rail 700SLがフロント2段×リア9段なのに対し、ROMA3はフロント3段×リア8段です。乗ってみた感じでは、やはり車体の重さの違いを感じます。漕ぎ出しが、どんなに軽いギアにしてもRail 700SLに比べてちょっとモサっとした感じがあります。ただ、加速については全く問題なくて、シフト・アップしていくときちんと上がっていきますし(当たり前だけどこれ重要なんですよね)、シフト・ダウンはレバーのワンプッシュで一気に数段下げられるので、それはちょっといいなぁと思いました。Rail 700SLはロングライドでもOKな感じですが、ROMA3は街乗りで、シフトをバンバン上げ下げしながら、路面状況というよりは街の混雑具合に合わせていく、といったところでしょうか。ちなみにブレーキはSHIMANOで、こっちの方が優秀です(笑)。

 

明日、これまで乗っていたCNS-Dが、それぞれ別の友達のところに行くので、今日だけ一時的に4台、自転車があります...

 

4cross.jpg

 

なんだこれ?(笑)

でもこうして見ると自転車って似ているようでも全くデザインが違うんだなと思いますね。

※Amazonアフィリエイト・リンクをいっぱい貼りました...失礼。

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