立ちゴケに関する考察
ビンディング・ペダル・デビューして1カ月くらいになります。
もうだいぶ慣れましたが、当初はおなじみのやつをやりました。いわゆる立ちゴケです。
一番派手なやつは、先月サイクリングに出かけたときのことでした。T君と秋ヶ瀬公園で待ち合わせて、いざ出発!と思ったところ、見事に右側にコケました。T君いわく“こりゃコケそうだな〜と思ったらコケましたね(笑)”と。
まあ、転んで笑ってもらえるうちが華です。
…と、同じようなコケ未遂を何度かやらかして、気がついたのです。ビンディング・ペダルの装着について。
停止時のビンディング外し忘れはともかく、スタート時の立ちゴケは、右足の固定の方法が間違っているからです。
ビンディング・ペダルは、普通は右足から固定して漕ぎ出し、左足を固定します。
そのとき、右足を下死点(クランクが下がりきったところ)で固定しようとすると、てこの原理で右側に倒れます。当たり前と言えば当たり前ですね。
ですので、正しいはめ方は(恐らく)下記の通りです。
1.右足をペダルに乗せて踏み出す
2.左足をペダルに乗せる
3.右ペダルが8〜9時の位置から12時まで上がってくるタイミングではめる。もしはまらなかったらもう一周待つか、1時〜4時の間にはめる
4.左足をはめる
です。
ちなみに私のセットは、SPD-SLではなく、歩行を考えてSPDですが、ロード用シューズです。SHIMANO SH-RT82とPD-A600。SH-RT82は、足首がベルクロではなくラチェットベルトなのでしっかり固定してくれることを期待して。普段のスニーカーはEEで26〜26.5(NEW BALANCE)で、42にしました。PD-A600はSPDのロード用で、一番見た目が良い物を。片面SPDですが、片面フラットである必要はないと判断しました。片面フラットでも、踏み面にひっかかりがないとすべって踏めないからね。
ところが引き足が今もってうまくならないのよね...踏むんじゃなく回すことを意識しないといけませんね。
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